希学園の評判・口コミ、月謝(授業料)や実績を徹底解説

希学園の評判・口コミ

中学受験ではたくさんの学習塾の中からお子さんに合った塾を選ばなければなりません。最近では新しい塾も増えており、大手の学習塾以外にも選択肢が増えています。塾の選択肢が増えたことは、子どもに合った塾選びができるというメリットもありますが、たくさんの塾を比較検討して合う塾を探さなければならないという面倒さもあります。入塾シーズンには多くの人が問い合わせをするため混雑し、思うように手続きも進みません。できるだけ早いうちから行動して、塾選びを進めておくことが大切です。

たくさんの塾があるからといって、すべての塾に問い合わせをして見学をしたり、入塾テストを受けたりすると膨大な時間を要します。保護者も子どもたちも仕事や習い事、学校がある中ではなかなか予定を合わせてたくさんの塾に足を運ぶ余裕がないです。そこで、インターネットを活用して、できるだけ多くの情報収集をして早いうちから行動をするようにしましょう。

今回は、インターネットでも塾の情報を得て塾選びの参考にできるよう、希学園についての塾情報を紹介していきます。塾選びの際に確認したい、授業料や口コミといった情報も豊富ですので、これから通う塾選びの参考にするのはもちろん、今通っている塾を続けるべきか転塾をすべきか悩んでいる人も、ぜひ検討する参考にしてみてください。

目次

希学園はどのような中学受験塾なのか

希学園は四谷大塚などに比べれば比較的新しい中学受験塾なので、まだ塾情報を知らないという人も少なくありません。そこで、まずは希学園がどのような塾なのか、という基本情報を紹介していきます。

希学園の概要

希学園は1992年に設立された、比較的新しい学習塾です。もともと神戸を中心に難関中学入試で高い合格実績を出し続けている浜学園から分裂し、設立されました。本部を大阪市淀川区にありますが、2004年に東京進出してから東京本部が品川区上大崎にあります。

希学園のカリキュラム

希学園の指導はオリジナルテキストが用いられています。授業、宿題、復習テストが授業の基本です。この基本スタイルで、さらにカリキュラムをらせん形の反復練習をすることによって、短期的に反復練習ができ、知識の定着を図ることを目指します。この仕組みをスパイラルカリキュラムと言われています。

具体的には、小学校4年生で勉強した内容を小学校5年生や6年生で再度学習して繰り返していきます。もちろん、中学受験の内容は幅広い範囲が対象となるので、4年生の勉強だけを繰り返していては、足りません。そこで、5年生の内容は4年生の内容に少し肉付けし、発展的な内容にして少しずつ幅を広げていき、毎回復習をしながら新しい内容を加えていくのです。理解が不十分な内容があったとしても、繰り返し行っていくことで定着させることを目指します。このようなほかの中学受験塾ではあまり見られない学習形式をとるため、使用する教材は希学園オリジナル教材です。

希学園の入塾テスト

希学園の入塾テストについても、他とは少し異なる特徴があります。入塾テストにあたるのは、公開テストと特別入塾テストの2種類です。公開テストは毎月第二日曜日に実施されています。誰でも受験が可能で、過去のデータをもとに成績表とともに入塾の可否の通知も発行されます。

このテストは入塾を検討していない、ただ実力をみてみたいという生徒も受験が可能です。特別入塾テストというのは公開テストとは別に実施されていて、これも結果によって入塾が検討されます。このテストは算数と国語の2科目です。

公開テストの合格点は学年によって差はありますが、目安としては総得点の50%は必要といわれています。入塾テストも決して簡単ではなく、また、入塾希望者も多いということで、希学園に入塾するための対策を行っている塾もあるほどです。入塾テストに合格後は、所定の期間内に手続きを行い、体験授業を受講したら入塾することができます。

保護者へのフォロー体制

授業が厳しいことや最難関校を目標としていることから、とても厳しい塾であり保護者へのフォローなどはない印象を持たれがちです。しかし、生徒や保護者へのフォローもしっかりと行っています。例えば、小学校5年生まではプレチューターを設置しており、ホームドクターのような保護者の話を聞いてもらえる制度も取り入れています。6年生になると担任制度に切り替わり、生徒一人ひとりに対して専任の講師がついてやり取りをするようになるため、5年生以上にやり取りが密に行われ安心です。

担任は、定期的な電話だけでなく、交換ノートや個別面談といった形で保護者と関わっていきます。勉強の方針や志望校など、保護者と塾との間で認識の違いが起こらないよう、塾内でも教科担当同士でのやり取りも進めてもらうことができます。チューターは交代が可能です。話をしていて相性が悪い、家庭の方針が理解してもらえない、といったことがあれば塾に相談し、ほかの先生に変えてもらうことができます。

激励集会

希学園の名物ともいえるのが「激励集会」です。これは、小学校6年生を対象に年に3回行われます。受験という同じ目標を共有している仲間と一堂に会すことで、受験へのモチベーションを高めるのが目的です。皆で集まり頑張ろうと気合を入れることで、合格に向けて頑張ろうと思えたり、中学受験生としての自覚を芽生えさせたり、仲間がいるということでの安心感を持たせたりすることを目指します。

この激励集会をはじめ、全体的に希学園は「昔ながらの中学受験塾」の雰囲気が強いです。関西発症なこともあり、コテコテな受験塾のムードがあります。このような雰囲気のおかげで楽しく通える、受験へのモチベーションが上がる、という子はもちろん多いです。塾の雰囲気になじむことができれば、流れに乗りやすく成績も上がります。その反面、勢いのある雰囲気が苦手というタイプも一定数おり、塾の雰囲気になじめるかどうかは成績に大きく影響すると考えたほうがよいでしょう。

希学園の合格実績

希学園は難関私立中を目指す子たちが集まる場所です。そのため、受験校としては、男女ともに御三家をはじめとして、共学の難関校や神奈川御三家、新御三家といった学校が並びます。それ以外も併願として難関中の名前が目立ちます。

2021年度は男子1100名、女子66名の合計176名の生徒がいて、御三家は男子が19名、女子が6名です。在籍している塾生の男子2割、女子1割が御三家に合格していると考えると決して悪い数字ではないでしょう。

希学園の月謝

希学園のカリキュラムや指導方針が良いと思ったら、今度は通うためにどのくらいの費用が掛かるのかというのが気になるものです。月謝はどのくらいかかるのでしょうか。具体的な金額を紹介していきます。

通常授業の月謝

希学園は小学校1年生から6年生まで通っており、授業の月謝はそれぞれ以下のようになります

1・2年生

  • 算数オリンピック対策講座ː5,500円(月1日)
  • 計算塾ː8,800円(週1回)
  • 最高レベル演習ː国語、算数各14,850円

3年生

  • ベーシックː1科目11,500円(週1日または2日)
  • 最高レベル演習ː国語14,850円、算数17,600円、理科社会13,200円(1科目月2回)
  • 算数オリンピック対策ː5,500円(月1回)
  • 灘Passportː2,200円(配信)

4年生

  • ベーシックː4科目セット41,800円(週2回)
  • 最高レベル演習ː国語14,850円、算数17,600円(週1回)
  • 開成特訓、桜蔭特訓ː22,000円(月2日)
  • 究極の算数ː2,200円(月1日)
  • 算数オリンピック対策ː6,600円(月1回)
  • 灘Passportː2,200円(配信)

5年生

  • ベーシックコースː4科目セット59,950円(週3回)
  • 最高レベル演習ː国語14,850円、算数17,600円
  • 開成特訓、桜蔭特訓ː23,100円(月2日)
  • 究極の算数ː2,200円(月1日)
  • 算数オリンピック対策ː6,600円(月1回)
  • 灘Passportː3,300円(配信)

6年生

  • ベーシックコースː4科目セット74,250円(週3回)
  • 志望校別特訓ː27,500円
  • 最高レベル演習ː国語17,600円、算数17,600円、理科9,900円
  • 実践レベル演習ː算数26,400円
  • 算数オリンピック対策ː9,900円(月1回)
  • 灘Passportː5,500円(配信)
  • 開成Passport、桜蔭Passportː4,400円

料金は受講する教室によって前後します。また、複数の講座を受講することによって割引が入ることもあります。そのため、具体的にどのくらいの金額がかかるのか、というのは各校舎への問い合わせが必要です。

その他費用

希学園に通うことになれば、授業料以外にも費用が発生します。具体的には、テキスト代やテスト費、季節ごとの講習の費用です。こちらも教室や学年によって異なってきます。そのため校舎への確認が必要です。

希学園では4科目セット受講が基本になっています。さらに、灘や開成といった最難関校を受験する場合には、それぞれの学校の対策講座も受講するのが一般的です。そのため毎月の塾にかかる費用が6年生になると10万円前後となります。この金額は中学受験の相場としては高めです。費用はかかるものの、効果は出るという意見もありますし、授業についていくためにさらに個別指導や家庭教師を頼むというケースもあり、塾にかかる費用としては150万円をこえるケースが少なくありません。

希学園の模試である公開テストとは?

希学園の模試である公開テストに関しては、下記のページではその最新情報をまとめてありますので、詳しくはそちらをご覧ください。

希学園の口コミや評判

では、希学園に実際に通った人たちの意見としては、どのようなものがあるのでしょうか。希学園の評判や口コミを参考に紹介していきます。

カリキュラムが合っていた

授業内容がほかの塾と違う点は入塾当初に少し不安でしたが、繰り返すカリキュラムというのは定着率が高そうで魅力的に思い、通うことに決めました。最終的に、無駄がなく繰り返すことで子どもの理解も深まりとても相性が良かったです。難関校対策の塾だけあって、無駄もなくとても効率的に受験勉強が進められたと思います。成績も塾のおかげで伸びました。

ついていくのは大変

カリキュラムや先生の雰囲気はとても良いと思います。実際、子どもも勉強へのモチベーションが上がってやる気にはなっています。ただ、授業の内容は決して簡単とはいえず、うちの子にとってはどちらかというとかなりハイレベルです。なので、ついていくので精一杯で塾以外の日は毎日ずっと勉強しています。本人はそれなりに楽しそうに通っているので続けさせたいですが、若干心配です。うちの子もそうですが、入塾テストギリギリ合格くらいの子だと、大変だと思います。

どんな子が希学園に向いているのか

実際に希学園に通うとして、どのような子が合っているのでしょうか。いくつかのタイプを紹介していきます。

大人数になじみやすい

希学園では塾全体で受験に向かって一直線に進んでいく空気があります。一昔前の全員でハチマキをして「絶対合格するぞ!」と掛け声をかけるような風土です。そのため、周りの子と打ち解けやすく、ムードについていける子はとても相性がよくすぐになじむことができます。ライバルと切磋琢磨して頑張ろうというモチベーションが維持しやすく、受験まで自分から進んで勉強するでしょう。

その反面、にぎやかなのが苦手、大人数が苦手、周りの空気についてけない、といったタイプの子や消極的なタイプの子には、過ごしやすい環境とは言いにくいです。塾の雰囲気になじめなくて辞めてしまうという子もいます。入塾にあたっては、子どものタイプを考えてあげるほうがよいでしょう。

難関校を志望しており、受験へのモチベーションが高い

希学園は難関校受験を目指した塾であるため、宿題も多いですし授業の内容も基礎中心というよりは難関校向けのカリキュラムを進めていきます。そのため、中堅校を志望している子の場合には、必要以上の指導を受ける可能性が高いです。レベルの高いものを習えば中堅校に合格しやすいと思われがちですが、そうでもありません。

ただ、今は中堅校を目指しているものの、子ども自身が受験へのモチベーションが高く向上心もあり勉強したいという気持ちがあるようなら、通ってみることで志望校の選択肢が広がる可能性は高いです。

学習習慣が身についていて集中力がある

希学園の授業についていくためには、学習の基礎ができあがっていることが大切です。塾に通いながら学習習慣を身につける、というのではついていくことが難しくなるでしょう。そこで、塾に通う前から毎日机に向かって宿題をやってみる、という習慣は身につけておく必要があります。

毎日机に向かって勉強する習慣ができれば、自然と集中力も身に付きますし、問題の処理速度も上がってくるので、たくさんの宿題もこなせるようになるのです。小学校4年生の本格的な受験勉強が始まるまでに、この状態に仕上がっていると、無理なく塾に通えますし、授業が楽しいと思えるでしょう。

入塾前の準備が大切

希学園の口コミや評判を参考にすると、塾に通い始めたところから受験勉強がスタートするのではなく、塾に通い始めるまでに事前準備が大切ということがいえます。希学園は、難関校を目指す中学受験塾であるため、すでに学習習慣が身についていて、塾に通うことで中学受験の難しい内容を習得していくことを目標にする場所です。そのため、通い始めることで少しずつ学習習慣を身につけて、解ける問題を増やして難関校を目指していく、というスタンスで通うことは難しいでしょう。

実際、希学園の入塾テストに合格するための塾があることからも、基礎学力が身についていることが入塾の前提となっていることがうかがえます。親子ともに、受験をする気持ちがあるのか、勉強は大変だけれども頑張ろうという気持ちがあるのか、ということを話し合いお互いに頑張ろうという気持ちをもってから入塾テストへ踏み出すことが望ましいです。

希学園の勉強にスタディアップの教材を組み合わせて活用してみよう

中学受験の勉強をする際、苦労する科目の一つが社会です。暗記すべきキーワードが大量にあり、整理しながら覚えていかないと、すぐに覚えたものが抜けてしまいます。知識を定着させるためには反復練習が必要ですが、受験勉強で取り組むものが多いとなかなか繰り返すこともできません。そこで、できるだけ短時間で覚えるべきものを整理して覚え、頭に残していくことが大切です。

知識を整理するのも、塾のテキストをまとめる作業を自分で進めるとなるとかなり時間を要します。そこで、おすすめなのがスタディアップの教材を用いて確認作業をすることです。例えば、スタディアップの教材でも、プラチナインプットは社会で必要な知識が一問一答形式でコンパクトにまとめられています。

なお、プラチナアウトプットシリーズは、テキストだけでなく、CD教材が副教材として用意されており、CDを聴くことでポイントが分かり、理解を深めることができます。効率的に確認したい部分のチェックをして反復ができるので、手軽に定着させる仕組みづくりができます。希学園の授業の宿題の合間に取り組むことができ、基礎から応用内容まで幅広くチェックができるので、難関校を志望する希学園に通塾している生徒にとっても活用しやすい教材として大人気です。

通塾前の基礎知識を身につけるために、学習習慣を身につけるために「白地図ピース」のような遊びながら学べる教材を活用する家庭もあります。白地図は社会の根幹となるものであり、身につけておくと社会の知識の整理がしやすいです。ゲーム感覚で家族で遊びながら活用することもできるので、社会の勉強の導入として、なかなか社会の地理の基礎知識が頭に入らないときの必殺アイテムとして取り組んでみるのもおすすめです。

まとめ

今回は中学受験の人気塾のひとつ、希学園について紹介をしました。塾としては昔ながらの受験塾の雰囲気を残しており、皆で一緒に頑張ろう!というムードが嫌いではない子にとっては、とてもやる気を出しやすい環境となっています。入塾テストのハードルも高く、入塾後のカリキュラムも決して簡単なものではないですが、最難関校を受験するために必要な指導が詰まっており、最難関校を目指すには決して悪くない環境でしょう。

希学園に通って成果を出していくためには、入塾前に学習習慣を確立しておくこと、基礎学力を身につけておくことが大切です。入塾する前から毎日机に向かって勉強する習慣をつけておき、学習の基本となる漢字や計算といったものはしっかりと学んでおきましょう。社会の基礎知識を最高に効率よく身につける教材として、また、通塾時に授業内のわからないものを確認する教材として、スタディアップの教材は希学園に通っている受験生も大変好評ですので、ぜひご検討下さい。

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