希学園 公開テストの2024年最新情報まとめ(偏差値やレベル・平均点・過去問など)

希学園 公開テストの2021年最新情報まとめ

中学受験をお考えの方で、希学園のことをよくご存じの方は、全国的にどれほどおられるでしょうか。本サイトでは、「日能研」、「四谷大塚」、「SAPIX」等の大きな規模で開催される公開模試をご紹介していますが、その実施される規模的にはこれらの中学進学塾とは大きく異なります。

また希学園の主な主要拠点は、兵庫・大阪を中心に関西が中心に展開しています。2024年現在、関西9教室、関東4教室となっています。そのため、通塾している塾生の数も三大模試を実施している中学受験を目指される学習塾とは桁違いに少なくなっています。

ちなみに、この希学園は、関西でも有名な進学塾である「浜学園」で講師を行っていた先生方が1992年(平成4年)に独立して起業され、運営されている中学受験の専門学習塾だということで、その信頼感も地元関西を中心に非常に高いものになっています。その結果、近年その受験実績についても塾生の合格率が高く、着実に親御さんの信頼を得ている塾のひとつでしょう。

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目次

そもそも希学園の公開テストとは何?

そもそも希学園の公開模試とは何?

関西・関東の教室総数として13教室になります。関西を中心にした難関中学への受験専門ということもあり、あまり教室数にこだわりを持って展開はしていないようです。しかし、今後当塾の人気が高まり、大手進学塾の初期の頃と同じように、徐々に教室数を増やしていくことになるかもしれません。以下に都道府県別の希学園の教室を一覧にしました。

  • 大阪府:谷九本部教室、豊中教室、堺東教室、北千里教室
  • 兵庫県:西宮北口本部教室、三宮教室、岡本教室
  • 京都府:四条烏丸教室
  • 奈良県:学園前教室
  • 東京都:目黒教室、二子玉川教室、みなと芝浦教室
  • 神奈川県:横浜教室

関西では、スパーエリート進学塾として有名な進学塾ですが、希学園で一般に有名な話題があります。中学受験のシーズンになれば、希学園の塾生がハチマキをして受験に臨む姿が関西ローカルのニュースなどでよく放映され、その光景が関西では有名になっています。塾としての宣伝効果が高く、希学園の塾生の受験に対する真摯な姿勢が高く評価されていると言っても良いでしょう。

とはいうものの、首都圏内に住む有名難関中学受験を受験しようとする受験生も、この公開テストに受験する場合が多くなってきています。受験本番前に向けた腕試しで受験されるお子さんも多くなってきたということでしょう。こうして、関西と首都圏の2地域での展開が主要なため、そのホームページもトップページから、「関西」と「首都圏」で入り口が異なるように出来ています。

そこで、この希学園で実施されている公開テストについて、今回は特集してみたいと思います。

希学園の公開テストにおける「偏差値」について

希学園の公開模試における「偏差値」について

希学園の公開テストにおける偏差値に関してご紹介したいと思います。先に結論からいうと、サピックスや日能研とそこまで大幅に数値が変わっていません。この希学園公開テストは、希学園に通塾している児童全員が受験することになっていますので、希学園の児童たちとの学力腕比べという趣もあります。

基本的に、希学園の主催する公開テストを受験される児童の皆さんは、そのほかの公開テストも順次受けられていると考えられます。受験に関するテクニックなどを鍛える意味もあると言われています。

ちなみに、今更ですが偏差値は、その都度のテストにおける難易度を、比較検討出来るようにとのことで考えられた指標です。また偏差値の特性として、母集団(分析対象者数)が大きければ大きいほど、すなわち受験者数が多ければ多いほど正確な数値が出ると言われます。

そのため、希学園の主催する公開テストの受験者数が少ないという理由だけで、無造作に「希学園の公開テストの偏差値は不正確だ」という口コミもあります。しかし、ある一定数以上の分析対象者数があれば、偏差値はそんなに大きく誤差を生むことはありませんので決してご心配には及びません。

さらに、優秀なお子様たちが多く受験するようなテストの場合、自身の偏差値は下降傾向になります。逆に、一般の中学受験を考えていないようなお子様が受験者の中に多く含まれれば、お子様の偏差値は高めになります。そういう特性を持った数値ですので一概には言えない部分があります。

希学園の公開テストは、他の三大模試に比べるとその受験者数がやや少ない傾向がありますので、比較するとやや不正確な数値になる可能性は否めません。ですが、前段でも申し上げた通り、誤差範囲と捉えるべきでしょう。一方、この公開テストは、この希学園に入塾するための入塾審査テスト(クラス分け)でもあり、希学園に通塾するお子様をお友達に持たれた方々と暗に比較できるようなっています。

とはいうものの、通塾していない児童の方々の多くが受験する「五ツ木のテスト」や・「駸々堂中学進学学力テスト」などに参加しているようなお子様も多数受験されています。その点について着目すれば、傾向的には偏差値はやや高めに出る可能性もあります。

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希学園の公開テストにおける「内容」と「2024年の日程」などについて

希学園の公開模試における「内容」と「日程」などについて

次に2024年の希学園公開テストの内容と日程についてご紹介しましょう。

内容

希学園の新年度というのは毎年2月にスタートします。そのため、学年が上がる4月からではなく、2月から新学年の準備をします。公開テストの科目構成は、「国語・算数」の2科目受験がありますが、小学六年生は、次にご紹介する三教科以上での受験になります。「国語・算数・理科」の3科目受験、「国語・算数・理科・社会」の4科目受験の3コースから選ぶことが出来ます。また、4教科全てが100点満点ですので、総合計400点になります。

試験の実施についての対象は、小学三年生から小学六年生となっており、受験にはまだ日があるという小学四年生、五年生なども将来のために受験される場合が多いようです。また、試験実施については、試験会場が限られていますので、自身の受験する公開テストの開催場所を事前によく確認しておいてください。なお、小学二年生を対象にした試験も行われていますので、長い期間をかけてお子様の学力向上を期待されるご父兄の皆さんに支持されています。

受験費用は、六年生の場合、一律4,400円となっています。各々の科目に関する試験内容は、小学生の学習指導要領に即した進度から出題されますので、まだ習っていないところが出題される可能性は少ないと言えるでしょう。

この他、希学園では、目標とする中学受験の受験の出題形式や出題傾向に合わせた模擬試験である「プレ入試」を実施しています。この模擬試験は、希学園の講師陣が一丸となって各教科クオリティーの高い試験内容になっているようで、目的とする中学受験を行うお子様たちの多くがこのプレ入試を受けると言われています。

日程 (2024年版)

2024年に実施される試験日程は以下の通りですが、2024年はコロナ禍により多少の変更がある可能性もあるので、希学園のホームページをよく確認していただければと思います。

  • 第369回公開テスト:2023年2月12日(日) 終了
  • 第370回公開テスト:2023年3月12日(日) 終了
  • 第371回公開テスト:2023年4月9日(日) 終了
  • 第372回公開テスト:2023年5月14日(日) 終了
  • 第373回公開テスト:2023年6月11日(日) 終了
  • 第374回公開テスト:2023年7月9日(日) 終了
  • 第375回公開テスト:2023年8月6日(日) 終了
  • 第376回公開テスト:2023年9月10日(日) 終了
  • 第377回公開テスト:2023年10月8日(日) 終了
  • 第378回公開テスト:2023年11月12日(日) 終了
  • 第379回公開テスト:2023年12月10日(日) 終了
  • 第380回公開テスト:2024年1月7日(日)

となっています。上記をご覧になりお気づきになられると思いますが、希学園の公開テストはその実施第一回目より通算の開催数を冠していて、どの回に参加したテストかが一目瞭然で、間違えることがありません。

また、日程的には毎月第二日曜日に開催されています。8月だけは夏休みの関係上第一日曜日の開催になっています。試験時間は、小学六年生の場合、国語・算数・理科の三科目受験が9時10分から11時50分、国語・算数・理科・社会の4科目フル受験ですと、9時10分から12時20分までとなります。受験の申し込みに関しましては、実施日の2日前までに、インターネット、郵送申し込み、あるいは電話のフリーコールでの申し込みになります。

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希学園の公開テストにおける「過去問」について

希学園の公開模試における「過去問」について

以上のように、既に三百回以上を数える公開テストになりますが、この公開テストの過去問はどうなっているのでしょうか。やはり、他のほとんどの公開テストと同じように正規手続きによる入手はできなくなっています。しかし、あくまでも模試ですので自身の学力がどの程度ついているかを見てみるためという第一義的なことを考えれば、過去問を行ってみて、その塾が主催する模試に高得点、高偏差値をマークできたとしても本番の中学受験で果たして役立つかどうかという問題もあります。

主催する塾の方針もあり、過去問を公に販売している塾もありますが、この希学園の公開テストは販売されていません。小学六年生の学習指導要領に沿った出題進度ですので、ことさら心配する必要はないと言えます。

しかし、一方で希学園の塾生については学年のスタートが、小学六年生になる年の2月からスタートしますので、五年生の最終1ヶ月を六年生としてスタートすることになります。そのため、希学園の塾生のお子様は、他の小学生の学習進度に比べて早い学習進度を示していることになります。

つまり、そうした希学園の塾生の状況で、そうした児童たち全員を対象にしたテストでもあることから、一般公立小学校で、これから習おうとする部分が出題されるかもしれません。その点だけは心得て置き、お子様にもその旨をお話ししておくことが大切かと思われます。

模試に総じて言えることでもありますが、出題内容が既に学習した内容とは限りません。国語以外の教科では習ったことと習っていないことの差が大きく出てしまいます。そのため、お子様によれば「まだ習っていないところが出た」ということを訴えられる場合も多く聞きます。これは、この希学園の公開テストに限ったことではありません。そのような時には、「入学試験では習っている習っていないということを言えない」ということを伝えてあげてください。

希学園の公開テストにおける「レベル」について

希学園の公開テストにおけるレベルは、総じて平均よりやや上のレベルということができます。そもそも、希学園は算数塾というところに大きなメリットを持っている塾になります。希学園に通う児童たちも算数に興味があり、中には小学校の算数だけでは飽き足りないという塾生もいるほどです。そのため、公開テストでも算数のレベルは高く設定されているように見受けられます。

他塾の児童や、全く塾に通っていないお子様の場合は、算数について惨憺たる得点、偏差値になる場合が多いようです。しかし。もしも悪い成績でも決して焦らないでください。よくある話なのですが、こんなに悪い成績なのだから、希学園に通わせなければならないと思い込んでしまうご父兄がいます。しかし、じっくり自分のお子様の実力とやる気を考慮してあげてから判断するようにして下さい。

多くの関西圏、首都圏における難関校を目指す児童たちにとって、低学年の時から希学園に通塾している方々も多いようです。そのため、公開テストと言えど、このような希学園のテストに慣れたお子様が多数おられますのでトップレベルのお子様にとっても、平均レベルのお子様にとっても、そういう意味では有用な試験レベルと言えるでしょう。

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希学園実施の公開テストにおける「難易度」と「結果通知」について

希学園実施の公開模試における「難易度」と「結果通知」について

お子様にとって、中学受験は非常なストレスになっているはずです。そのため、この希学園の公開テストは先程もご紹介しましたように、初めて受験されるお子様にとっては、やや難易度の高いテストと言えるでしょう。なかでも算数は難易度が高く設定されています。

そのため、希学園へ通塾するお子様方は算数の得意な生徒が自然と集まる結果になっています。さらには、希学園で低学年から通塾している生徒にとっては、何のストレスもなく解答できる問題が頻出する可能性が多いようです。しかし、一方では、通塾していない一般の塾外生も多く受験するお子様方も多く、自然と「希学園の難易度は高い」という「評判」が付く結果になります。

希学園の公開テストに関する個人成績表は点数、順位、偏差値などの一般的な内容に加えて、分野別、設問別の正答率や成績分布も併せて記載されています。分布は、2教科2型、4教科1型、2型、3型などとして送られてきます。初めて希学園の主催する公開テストに挑まれるお子様やご父兄にとっては驚かれる内容にもなっています。さらに、性別ごとの受験者数等の情報も付け加えられているので男子中学校、女子中学校を目指されるお子様には有用な資料にもなっています。

「レベル」のセクションで、「やや平均を上回るレベル」という言い方をしましたが、残りの国語、理科、社会を加えてみた場合のレベルということになります。多くのご父兄が、希学園の公開テスト成績についてブログなどで公表されていますが、異口同音にお子様のストレスを心配されているものが散見されます。

結果通知は、郵送で他塾主催の模試と同様に色々な分析を行った結果表が届きます。特徴的なのは、入塾テストである側面もあるので、入塾に際しての合否やクラス分けまで同封され通知されてきます。通塾するかしないかは、お子様のお気持ち次第ということで、決して成績を中心に考えないようにして下さい。

まとめ

関西の最難関校である灘中学を筆頭に、数ある難関中学の受験を目指す小学生が多く受験する希学園の公開テストについてご紹介しました。算数学習を主軸にスタートした塾だけあって、算数の試験問題はやや高いレベルと言えるでしょう。

ただし、受験点数の配分について、4教科それぞれが100点満点ですので、他塾主催の模試のように、国語と算数に重点を置いた配点にはなっていません。そのため、他教科との得点比重を見ることもできますので、教科別の得意不得意を見てあげるのも容易にできます。

日頃の全国公開模試などで国語や理科、社会で得点を稼いでいるお子様にとっては、ショックな偏差値が出てしまう可能性もあります。算数の1点も社会の1点も同じ1点ですので、決して落胆することの無いよう心してください。

また、受験生が少ないからと言っても、中学受験するお子様の中で、関西難関校、首都圏難関校、特に男子の場合には受験生の多くが、この公開テストを受験することになるので、もしご父兄やお子様の希望でそうした難関校を受験する場合には必ず一度は受験しておく方がよいかもしれません。

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