
こんな子におススメ
- 社会の記述を短期間で、しかも入試で必ず部分点がもらえるレベルまでパワーアップさせたい
- 記述の問題は塾でも色々解くけど、
記述の書き方の基本ルールや、実戦的なテクニックを一から覚えたい - どのような解答が採点官に好まれるか知りたい
- 市販の記述の問題集を持っているが、問題集を解いて一人で丸付けをしてもポイントが分からない
- 解いた記述問題が入試本番でそのまま出題されるというくらいの
良問を解きたい (実際に的中済み) - 社会の記述問題で必ず満点を取り、ライバルと圧倒的な差をつけたい
教材開発者の紹介
日本で唯一の中学受験 社会科専門塾を運営する
カリスマ社会科講師
中学受験 社会科専門のスタディアップ 代表
大学1年次より、数々の大手進学塾や個別指導塾、家庭教師センターで活躍。短期間で社会の偏差値を上げて、志望校に合格させた実績を多数持つ。
そういった経験の中で、中学受験の社会科に対する固定観念に矛盾を感じ、日本で唯一の社会科専門塾スタディアップを創業する。(おかげさまで創業から15年)
●東京の代々木で毎月行う授業形式の社会ライブ講義(集団指導:20名)は、常に満席でキャンセル待ち多数。(北は仙台、南は鹿児島から飛行機で受講する生徒もあり)
●社会は「考える」科目ではなく、「覚える」科目であり、「自学・自習」が最重要の科目であるとの観点より、家庭学習で社会の成績を効率良くアップさせるような講義CD・テキストなどの教材開発・プロデュースを行い、年間に3,000名以上の受験生、及び、その父兄と関わっている。
●社会のプロフェッショナルとして、首都圏179校、首都圏以外の人気中学数十校の社会の入試問題を毎年全て解いており、最近は全国各地の中学受験塾から招待講師の依頼も多数。また、中学受験の学習塾に対して、社会科テキストの監修や、模擬試験製作、社会科の指導コンサルティングなども行っている。
※こちらで紹介したメディア掲載はスペースの関係上ほんの一部で、他多数のメディア掲載があります。
教材の開発経緯
一言でまとめると、『配点の高い記述問題で満点をとれるようにするために、
家庭学習で記述を書くためのテクニックを身につけてもらう』という目的で開発しました。
人気校や難関校では、記述問題を出題する中学が多いので、
1問あたりの配点が高い記述問題を解ける力があれば、受験を有利に進めることができます。
また、近年は1行程度の記述問題を出題してくる中学がどんどん増えてきました。
そのため、偏差値に関係なく記述を書けなければいけない時代に突入しています。
●記述問題の出題状況(首都圏人気中学100校)
2019年 | → | 2020年 | → | 2021年 | → | 2022年 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
男子校 | 80% | → | 78% | → | 78% | → | 90% |
女子校 | 89% | → | 86% | → | 84% | → | 83% |
共学校 | 72% | → | 72% | → | 69% | → | 93% |
全体 | 80% | → | 77% | → | 77% | → | 89% |
このデータからも分かるように、
記述問題は必ず対策しなければいけなくなってきましたが、
あなたのお子様は十分な対策ができているのでしょうか?
そもそも多くの受験生は、記述問題に対しては、始めから解くことを放棄したり、
部分点がもらえればラッキー程度の感覚で真剣に対策をしないまま、
入試を迎える子が多いのが現状です。
言い換えれば、過去問を何となく解くくらいしか
対策の仕方が分からないといったほうが良いかもしれません。
実は、記述問題で得点するためには大きく分けて3つの要素が必要であり、
それらを全て満たされなければ高得点はなかなか取ることができません。
では、その3つの要素を順に説明していきます。
「志望する中学が記述を出題するのか、
また出題する場合はどんな形式で出題してくるのかを分析する」
「とにかく今まで覚えてきた知識の土台をフル活用して、自分なりの答えを書いてみる」
「解答や解説をみて、どこが間違えたのか、どのキーワードが必要なのか、厳密なチェックをする」
「解説をきいて、記述のテクニックを学ぶ」
この流れが非常に重要です。この順にこなしていけば、間違いなく記述の成績は上がっていきます。
では次に、一般的な受験生はこれらの3項目をどれくらいこなしているのでしょうか?
大手の塾ならば出題傾向を中学ごとにまとめてありますし、
過去問の最初の方のページには、出題傾向が書いてあるものも多いです。
さらに言えば、実際の過去問を見れば記述があるかないかもわかりますので、
一応クリアにしておきましょう。
多くの受験生は意外とやっていません。
というのも、記述は近年頻出になってきている傾向にありますが、
まだまだ捨て問題、チャレンジ問題といった感があります。
そもそも、大手の塾でさえ、小学6年生の直前期でも
具体的な記述対策というのはほとんどなく、解説もさっと模範解答を書いている程度です。
(まともに記述問題を解くのは、志望校別コースの難関校コースくらいです。
そこですら、解説は模範解答がメインになっています)
記述問題は今まで暗記してきた知識をフル活用しながら、
文章を論理的に、さらにきちっと書く必要があるため、付け焼刃の勉強法では
全くと言っていいほど得点には結びつきません。
これが実は一番重要です。
そもそも自分の書いた答えをしっかり答え合わせして、
最適な解説を受けてはじめて記述力が上がるのです。
自分一人で解答を読んで確実にポイントをつかめるならば、
それが一番手っ取り早い方法ですが、95%以上の受験生はそこまでできません。
せいぜい○×をつけて、付属の解説を読む程度です。
大手進学塾だと一人一人のために社会の記述を丁寧に解説してもらえません。
また、個別指導や家庭教師ではどうかというと、残念ながら思ったほど期待できません。
なぜなら、記述の解説は、講師のレベルにそのまま比例するからです。
変な話ですが、実際出題中学の意図を見抜いてそこに合わせた答えを導き出し、
指導できるのは社会専門講師でも本当に限られたプロ講師だけです。
いかがですか。記述の正しい勉強の流れがお分かりになったでしょうか。
近年、記述問題を出題する中学校が増加しています。
そもそも、なぜ中学校側も記述問題を出題するのか?
それは簡単、中学校側は、質の高い子を欲しがっているからです。
質の高い子とは、身につけた知識の土台を自分の言葉でアウトプットできる子です。
だからこそ、記述問題は他の単純な暗記問題よりも配点を高くしてあるのです。
合格最低点周辺では、1点で30人順位が違ってくる中学もあるのですから
もし配点が5点なら記述1問で合否が左右されることもあります。
そういった経緯も含めて、記述が出題される中学を受験される方は対策をオススメします。
おそらく、社会の記述を正しい方法で対策している受験生はごく少数なので差をつける絶好のポイントです。
なお、記述問題が出題される中学を別ベージで紹介しています。
現在の志望校や、目指している中学がある場合、このテキストを必ず使うようにして下さい。
掲載されている中学では、記述が取れるようにしておかないと、
差をつけるどころか、差をつけられていまいます。
また、志望校は記述がでないという場合も、
将来的に記述問題が必要になりそうな場合は、早めに対策をしておきましょう。
★記述問題が出題される全国の中学校一覧(別ウィンドウが開きます)
教材の特長

3パターンの記述問題をもれなく収録し、
パターン別解法を惜しみなく伝授
裏技チックな話になりますが、実は、
全ての記述問題は3つのパターンに分類できます。
※野村恵祐 著書
『中学受験 第一志望に合格したいなら“社会”の後回しは危険です』
(ダイヤモンド社) 第4章で詳しく紹介
もちろん、ほとんどの塾講師もこれを知りませんので、
わたくしが長年の研究によってあみ出したパターン別解法を身につけ、
同じパターン類似問題が出れば他の受験生と差がつく解答が書けるのは当然です。
では、そのパターン別解法を紹介します。
パターン1「 知識確認パターン 」
その語句・内容・出来事について、どういった経緯、背景で起こったかなどの知識が
定着しているかどうか確認するタイプの問題です。
(問題例1) 野菜の促成栽培とは、どのような栽培方法か、簡潔に述べよ。
(問題例2) なぜ、日本はイギリスと日英同盟を結ぶ必要があったのですか。
パターン2「 資料読み取りパターン 」
問題文に図表や資料、データ、地勢図に関する文章、写真がついており、
それをベースに分析して、正しい読み取りができているか説明させるタイプの問題です。
問われている内容に関する知識を持っているからといって、
それを書けばよいわけではなく、問題で提示された具体的事実や資料・データ等を
しっかりと整理したうえで、あくまで資料を読み取りながら解答することが必要です。
パターン3「 思考力表現パターン 」
時事問題や日常の出来事、テレビやニュース報道などを取り上げ、
受験生の思考力を試してくるパターンです。答えが一つではなく、あくまで正しい論理で、
採点者を納得させることが出来るかどうかがポイントです。
※特に難関校には人気のタイプのパターンです。
全ての記述問題はこの3つのパターンのどれかに当てはまります。
ですから、記述の対策をするためには、この3つのパターンの問題をバランスよく、
こなさなければいけません。
近年、記述問題の出題が毎年増えている関係で、
「記述問題は重要です。」 と話す社会の講師も増えてきました。
しかし、記述問題が出るので対策をしましょうといっても、講師自身がどのタイプの出題か
明確に分かっていないままお子様に問題を解かせるのは非常に危険です。
なぜなら、志望校には「思考力表現パターン」が出るのにもかかわらず、
「資料読み取りパターン」ばかり解かせるといったミスマッチが生じるからです。
こうなってしまうと、記述対策自体が単なる時間の浪費になってしまいます。
そのようなことにならないように、このテキスト、CDにはこの3パターンが
バランスよく収録されています。ゆえに、どのパターンの問題に対しても
しっかりとした力をつけてもらえるよう工夫してありますのでご安心下さい。

地理10問・歴史10問・公民10問を選びに選び抜いていた
オリジナルテキスト!さらに「記述の極意」という15ページ分で
記述ルールを徹底解説!
このテキストは、まず、「記述の極意」という
15ページ分の章から始まり、そこでは、記述の書き方や
テクニックを一から丁寧に解説してあります。
そして、地理10問・歴史10問・公民10問の計30問、
3パターンの良問がすべて収録されており、
1から記述対策がしっかりとできるように構成されております。
なお、地理・歴史・公民の分野別に問題を分けていますので、
4年生は地理、5年生は地理・歴史といったような人気中学や
難関中学への先取り対策も可能です。
オリジナルテキスト構成
記述の極意 目次(15ページ分)
はじめに・・・記述の極意を聴く準備 / 極意その1・・・記述問題の3つのパターン
極意その2・・・どのくらいの量かけばいいの? / 極意その3・・・記述の3つのルールを守る!
極意その4・・・どのくらいの時間で解くの? / 極意その5・・・記述問題と作文の違い
極意その6・・・論理って何? / 極意その7・・・論理の飛躍
地理の戦場・歴史の戦場・公民の戦場(各10問)
「 知識確認パターン 」「 資料読み取りパターン 」「 思考力表現パターン 」
この3パターン分の問題が完全収録

30問すべての問題に、わたしのオリジナル解説をつけました!
CD5枚組 圧巻の5時間8分で完全網羅!
記述のルールを学ぶ「記述の極意」のページ、
そして、30問すべての問題に、
わたしのオリジナルの解説講義CD(5枚組)をつけてあります。
解説は1問につき約10分で、総収録時間が5時間9分となり、単に答え合わせや解説だけにとどまらず、
地理・歴史・公民の各分野の知識の総整理や
プラスアルファの知識も得られるよう工夫してあります。
ほとんどの受験生が悩む以下の疑問も、一から記述を学べるように徹底的に講義しています。
- 句読点は字数にカウントするのか?
- 文章の終わり方はどのように終われば良いのか?
- 30字以内や25字程度と指定された場合、実際は何文字以上書けばよいのか?
- 字数の指定がない場合、どこまで書けば採点対象になるのか?
それ以外にも、良くない解答例や、このキーワードは絶対必要などの解説を講義の中で
しっかり行うので、家庭学習でかなりきめ細やかな部分まで記述対策が可能です。
さらに、CDの中で紹介する解答は、全て私のオリジナルの解答です。
オリジナルの解答にこだわる理由は、過去問の記述解答の質がいまいちで、
間違いも結構あるからです。
過去問(赤本)は、塾関係者の講師の方々に、模範解答をつくってもらい
(一人の先生に5校ずつ程度)それを掲載しているだけなので、
2022年度の解答作成者と2021年度の解答作成者が違っていたりします。
そのため、質の悪い解答、出題者の意図が見抜けてない解答が多くあります。
そういった経緯で、すべての問題の解答にもかなりこだわっています。
喜びの声/口コミ
スペースの都合がありますので、ここでは2つだけ紹介します。
とても参考になる、良い教材だと思います。
他には手に入らないすぐれ物の教材です。
(小学6年生 東京都 ピロ様)
記述の戦場を使いはじめたら色々なルールがあることを知り、
問題をこなしていくうちに、コツをつかんできたようです。
当たったらラッキーではなく、確実に点のとれるものになりそうです。
(小学6年生 神奈川県 こうちゃん様)

もっと多くの事例をご覧頂きたい方は、こちらを御覧ください。
※現在、「記述の戦場」に関する喜びの声の掲載数は6つあります。
なお、寄せられる喜びの声は、毎年数百枚になります。
教材の紹介

記述問題対策 記述の戦場
この教材と組み合わせると効果的
社会の成績を効率よく上げるためには、次の3つのステップが必要です。
本教材は、ステップ3の【問題演習】になります。
つまり、覚えた知識を使って問題を解いていく教材になります。
もちろん、知識の土台がしっかりと出来た状態で記述の戦場を活用していけば間違いなく成績は上がります。
しかし、多くのお子様の場合、知識の土台が抜け落ちた状態で、やみくもに問題演習を行ってしまうため、
成績が上がりづらいことも多いのです。
ですから、メイン教材として【コンプリートマスター】で授業を受け、
【プラチナインプット】などで知識の土台をしっかりと作った後に、
【記述の戦場】を合わせてお使いいただくと、抜群の効果を発揮します。
よくあるご質問
記述の戦場は、いつ頃から使い始めるべきでしょうか?
この質問はよく頂くのですが、はっきり言って記述問題の対策は早ければ早いほどよいです。
社会の記述問題対策のスタート時期に正解はありません。
あくまでもお子様の知識の土台がしっかりと出来上がった段階で開始して下さい。
なお、テキストは地理・歴史・公民の分野別に問題を分けていますので、4年生は地理、
5年生は地理・歴史といったように、人気中学や難関中学への先取り対策も可能です。
6年生は、地理・歴史・公民の力をつけたい分野から行いましょう。
小学6年生でも、1日2問のペースでしっかりと学習してもらえれば
たった30日で完成できるように工夫されていますのでご安心下さい。
まだ志望校がはっきりしていない、あるいは4年生・5年生なので
記述が必要か分からないのですが対策した方がいいですか?
ものすごく良い質問です。ズバリ答えは「対策した方が良い」です。
理由は2つあります。
1つ目の理由は、今まで出題されていなくても、
自分が受験する年に記述問題が出題される可能性も十分にあるからです。
年々、記述問題を出題する中学は増えており、2017年の首都圏人気中学100校を調べたところ、実にその80%の中学で記述問題が出題されました。この傾向は今後も続くでしょう。
さらに、あなたのお子様の受験校は1校だけではなく、数校ではないでしょうか。
そうなった時に、全ての受験校で1問も記述問題が出ないという方がレアケースのはずです。
対策しているのといないのでは雲泥の差が出るでしょう。
2つ目の理由は、記述問題に早いうちからあたっておくと、
記号問題・正誤問題などの他の問題形式にもプラスの相乗効果があるということです。
具体的な例でお話しますと、
≪問題≫ 江戸幕府は誰がどのような背景で開きましたか? 30字以内で説明しなさい。
≪解答≫ 関ヶ原の戦いののち、1603年に徳川家康が開きました。
この記述解答が書ける子ならば、以下の問題はどう感じるでしょう?
≪問題≫ 江戸幕府は誰が開きましたか? 漢字で答えなさい。
≪解答≫ 徳川家康
次の文章で正しいならば○、誤っているならば、その部分を正しい答えに直しなさい。
≪問題≫ 江戸幕府は、長篠の戦いののち、徳川家康によって開かれた。
≪解答≫ × 長篠の戦い → 関ヶ原の戦い
このように、記述問題の難易度レベルを10とすると、
漢字書取りはレベル6、記号選択・正誤問題はレベル4くらいです。
つまり、記述問題は、自分の知識を引き出す訓練になるので、
他の出題形式に対しても応用がきくし、知識の底上げにもなります。
以上の2つの理由から、どんなお子様でも時間を見つけて記述の対策をおススメします。
先に対策をしておかないといざ必要になってからでは遅いと思ってください。
志望校では、100字以上の記述問題が必ず出題されるのですが、
こういった文字数の多い記述問題も対策できるのでしょうか。
このような字数の出題してくる中学を目指す受験生の多くは、
いきなり過去問を解き始めようとするのですが、
最初からスラスラ100字を書ける子は本当にごくわずかです。
100字の記述問題を書けるようにするためには、短い字数から書く訓練をしなければいけません。つまり、20字~30字程度の一般的な文字数の問題で書く訓練や、
記述の基礎やルールを身につけた後に、過去問に入らなければいけません。
なぜなら、30字の記述が書けない子は、当然50字の記述も書けませんし、
100字を書くなどははるか先のことだからです。
毎年、文字数の多い記述問題の中学に合格した子は、
過去問に入る前に記述の戦場でしっかりとした記述の書き方やテクニックを身につけた上で、
字数の多い記述問題に取り組んでいます。
※記述の戦場では100字を書かせる記述問題は取り扱っていません。
(ごく一部の中学でしか100字以上の記述は出題されないため)
まとめると、記述対策としましては、このような流れが一番理想的です。
① まずは、コンプリートマスター/プラチナインプットのような
知識補充型のもので、知識の土台をつくることが重要です。
② その後に、記述の戦場を使って、しっかりとした記述の書き方やテクニックを身につける
③ 最後に志望校の過去問を何年か解きながら、その字数に慣れる
これが何よりの近道かと思います。