歴史が苦手、歴史を得意にしたい
※もしも、歴史が苦手だけれども地理も苦手な場合、
歴史の前に【 地理が苦手、地理を得意にしたい 】を読んで、地理を得意にする所から始めましょう。
歴史の年号や歴史年表を覚えることにお悩みの方で、省エネで覚えたい、
ラクして楽しく覚えたい人は、専用教材「ゴロ将軍」のページへお進みください。
このページにお越しいただいた方は、現時点で歴史に不安がある方がほとんどだと思います。
- 地理は得意だったのに歴史に入った途端、急に成績が落ちた
- 難しい漢字が多すぎて漢字で苦戦している
- 途中から塾に入ったため、歴史の前半部分がすっぽり抜けている
など、色々な要因があると思います。
このページでは、
- 歴史分野を学ぶ上で大事なポイント
- 塾で歴史を学んでもなかなか定着しづらい理由
- スタディアップ教材で歴史を効率良く学習する方法
の3つをお話していきます。
歴史分野を学ぶ上で大事なポイント
まず、歴史分野は、大きく分けると、次の二つに分けることができます。
政治・外交史 |
その時代ごとに有力者(天皇・将軍など)を覚え、その有力者が作った法律や、 争いや戦争、その背景を学んだり、対外の国と外交を学んでいく |
文化・産業史 |
その時代ごとの建築物や、書物、絵画を学んだり、農業や商業などの産業を学んでいく |
そして、【政治・外交史】【文化・産業史】を下記の時代ごとにしっかりと覚えていくことになります。
歴史の時代一覧表
旧石器時代 / 縄文時代 / 弥生時代 / 古墳時代 / 飛鳥時代 / 奈良時代 / 平安時代 / 鎌倉時代 / 室町時代 / 安土桃山時代 / 江戸時代 / 明治時代 / 大正時代 / 昭和時代 / 平成時代
そして、歴史を攻略するためには、「政治・外交史」を押さえることが大変重要になってきます。
そのために一番大切なことは何だと思いますか?
ズバリ、「歴史の流れ」をつかむことです。
入試問題も、「流れ」を意識させるような問題が多数出ますし、そもそも、
鎌倉時代が得意で室町時代が苦手というような事は絶対にありえませんし、あってはいけません。
なぜなら、歴史の勉強とは、時代ごとにどういう天皇や将軍がいて、どんな法律や政策を行ったかが、
流れを踏まえた上でしっかりと頭に入っていることが何よりも大事だからです。
そして、その基本的な知識の土台に、さらに細かな知識を肉付けしていくことが
歴史の正しい勉強の流れになります。
塾で歴史を学んでもなかなか定着しづらい理由
歴史を学習する上で、「流れ」が重要だというのはお分かりいただけたと思います。
ですが、ほとんどの受験生は、この「流れ」という部分に重きをおくような学習ができません。
どういうことか、塾に通っている場合のケースに合わせてお話ししましょう。
一般的な進学塾では、当然社会のカリキュラムが決まっています。
●大手進学塾の歴史のカリキュラム例
1週目 |
室町時代 ~南北朝時代と室町幕府~ |
2週目 |
室町時代② ~応仁の乱と室町幕府の滅亡~ |
3週目 |
安土桃山時代 ~織田信長と豊臣秀吉~ |
4週目 |
安土桃山時代② ~朝鮮出兵と桃山文化~ |
5週目 |
江戸時代① ~徳川の幕藩体制~ |
大手進学塾では、このような流れになっています。
そして、授業の中では、小テストをはさんだり、問題演習を行ったりもしますし、
宿題も当然ありますので、その確認なども入れると、週1回の授業でできることは限られています。
そして、ほとんどの塾が社会の授業は週に1回ですので、次回の授業まで1週間空いていくと、
非常にテンポが悪く流れがつかみにくくなってしまうのです。
その結果、どういう弊害が起こるかといいますと、江戸時代に入るころには、室町時代、鎌倉時代、
もっといえば、それよりも前の弥生時代、縄文時代のことをすっかり忘れているのです。
つまり、あまりにも長い期間、時間をかけて
歴史を習うため、どうしてもお子さんの頭に入ってくる内容が
ブツ切りとなってしまうのです。
びっくりするかもしれませんが、6年生で一度は習ったはずの歴史の復習をすると、
鎌倉時代と室町時代の順番が逆になっているお子さんもいるくらいです。
まさにブツ切り授業の欠点ですね。しかし、これは塾の性質上、どうしようもない部分です。
それに比べ、スタディアップの学習教材は、短期間で本当に効率良く歴史を学習することが出来るので、
歴史の「流れ」がしっかりと頭に入るような構成になっています。
塾以上のクオリティーで歴史を学習できますので、その点はご安心してお使いください。
歴史をマスターするには、スタディアップ教材のどれを使えばいいの?
教材名
- コンプリートマスター【歴史】
- プラチナインプット
- ゴロ将軍
- フラッシュカード【歴史】
野村先生から使い方のアドバイス
歴史が苦手、あるいは得意分野にしたい方に人気の組み合わせです。
「コンプリートマスター歴史」で本格的な授業を受ける
一問一答形式の重要キーワードの暗記テキストである
「プラチナインプット」で本当に重要なキーワードを覚える
※その都度出てくる年号は、「ゴロ将軍」を使って省エネで暗記
※補助教材として、スキマ時間や移動時間に、「フラッシュカード歴史」を
パラパラめくって、知識をさらに定着させる
ここまでを丁寧に行えば、塾に通う以上の内容を家庭学習で身につけることができます。
●上記掲載教材を、より詳しく知りたい方は各教材ページへ
コンプリートマスター | プラチナインプット | ゴロ将軍 | フラッシュカード |
上記掲載教材の組み合わせで、そのままお申し込みになりたい方へ
さらに歴史を得意科目にしたい、得点源にしたい方は・・・
教材名
- プラチナアウトプット【歴史】
- 記号の森
野村先生から使い方のアドバイス
さらに歴史を得意科目にしたい、得点源にしたい方は、
「プラチナアウトプット歴史」「記号の森」をプラスαで、使うことを
お勧めしています。(あるいは、難関校・人気校を現段階で目指している方)
▼ プラチナアウトプット歴史
すべての収録問題が実際に出題された入試問題の良問のみで構成されています。
しかも、バラバラの入試問題を単元ごとに整理していますので、使いやすさも抜群。
重要知識の土台はある程度出来上がっているのに、問題演習や模試、過去問になったとたんに点が取れなくなる。こんな子の成績を1ランク、2ランク上にするために誕生しました。
さらに、プチ講義CDも付いており、実際の入試問題のポイントや解答以外の部分で
より実践的なプラスアルファなども丁寧に解説しています。
▼ 記号の森
入試問題から選びに選び抜かれた記号問題100問を使って、記号問題を解くための
テクニックや、答えを導くまでのプロセスを学べるための唯一の教材です。
社会の記号問題を収録した問題集は市販に山ほどあったとしても、記号問題を解く
テクニック、答えを導くまでのプロセスを学ぶための教材は1冊も存在しません。
付属の解説講義CD3枚は、単に答え合わせ、解説だけではなく、
問題を解く上での解き方の過程(記号の絞り込み方)を徹底的に解説しています。
さらに、この問題を解く上で最低限必要な知識は何か、
どこまでの知識が必要なのかも講義していますので、地理・歴史・公民の
抜け落ちた知識や弱点がある場合もすぐに分かります。
●上記掲載教材を、より詳しく知りたい方は各教材ページへ
プラチナアウトプット | 記号の森 |
この2つの教材を応用編の入り口として使えば、社会の歴史に関しては、
偏差値65以上のレベルまでの知識の土台が出来上がります。
(ここまでを完璧にこなせるようになれば、歴史は、90%くらいの仕上がりです)
残りの10%は、記号問題以外にも、資料問題・正誤問題・記述問題などの色々な
タイプの問題演習を行い、覚えた知識を引き出す訓練をしていきましょう。
(市販の問題集で自分が使いやすいものを選び、問題を解いてみるのもOKです)
さらに、実際に模試を受けて、知識の定着度を確認することも大切です。
※難関校を志望していて、その中学で記述問題が出題されることが確実なお子様は、
スタディアップ教材の「記述の戦場」を使って、記述の練習を早めからしておくと、
ライバルにさらに差をつけることが出来ます。
▼ 苦手な分野、もしくは得意にしたい分野をクリックしてください