公民が苦手、公民を得意にしたい
※もしも、公民が苦手だけれども地理や歴史も苦手な場合、公民の前に【 地理が苦手、地理を得意にしたい 】
【 歴史が苦手、歴史を得意にしたい 】を読んで、地理・歴史を得意にする所から始めましょう。
(得意にする順番は、地理→歴史→公民です)
※あわてて公民から学習しないようにして下さい。スタディアップ教材は、通常の教材よりも
最短距離で効率良く学習することが可能ですので、短期間で地理と歴史を十分にマスターできます。
このページにお越しいただいた方は、現時点で公民に不安がある方がほとんどだと思います。
- 歴史は得意だったのに公民に入った途端、急に成績が落ちた
- 地理、歴史ほど習う内容が身近に感じられない
- 政治・選挙など、大人びたキーワードが多すぎて理解するのに苦戦している
など、色々な要因があると思います。
これから、公民をどのように最短距離で攻略すれば良いか、それをお話していきます。
一般的に、公民分野(塾によっては、公民ではなく、政治と呼ぶところもある)で学ぶ単元は、
次のようなものになります。
公民の単元一覧表
民主政治 / 日本帝国憲法 / 日本国憲法の三大原則 / 三権分立 / 国会の役割 / 内閣の役割 / 裁判所の役割 / 日本の財政 / 地方自治 / 国際連合 / 世界の平和
ズバリ、「公民」を学習するときのポイントはたった一つです。
公民を攻略するためのポイントは、
ズバリ、「公民=数字と対比を攻略すること」なのです。
つまり、公民を勉強する時は、特に数字の部分、
そして、比較して覚える部分に重点を置いて学習することがポイントになってきます。
そのような学習ポイントを意識していないと、効率の悪いガムシャラ勉強法になってしまいます。
公民でありがちな一番良くない例を紹介します。
模試の問題で、
「衆議院の被選挙権が問われたときは、満25歳以上という正解できるにもかかわらず、
参議院の被選挙権が問われたときは、満20歳以上と間違えてしまう」場合です。
(参議院の被選挙権は満30歳以上が正解)
どの点が良くないのかお分かりでしょうか。
公民は、重要なポイントを暗記する場合、必ず重要事項を対比して覚えなければいけないのです。
この場合だと、衆議院の被選挙権と参議院の被選挙権をバラバラに覚えてしまっているため、
一方は正解できるが、もう一方は不正解という悪循環になっています。
これは公民の出題形式を理解すれば、もっと分かりやすいと思います。
毎年分析している入試問題でも、Aタイプの問題よりもBタイプの問題の方が、大変良く出題されます。
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Aタイプ |
---|---|
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衆議院の被選挙権は何歳ですか? |
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25歳 |
この問題よりも、
![]() |
Bタイプ |
---|---|
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衆議院の被選挙権は( A )歳以上、参議院の被選挙権は( B )歳以上である。このアとイに関して、ふさわしい組み合わせを選びなさい。 ア A 20 B 20 イ A 25 B 20 |
![]() |
ウ |
このようなBタイプの出題形式の中学校の方が圧倒的に多いのです。
当然、中学校側としても、1問で2つの知識を正しく覚えたか確認できるので
絶対にこちらの問題の方が良いですよね。
この問題例からもお分かりいただけましたか。つまり、公民を覚えるときに、
●衆議員の被選挙権 満25歳以上
●参議院の被選挙権 満30歳以上
というように、二つの項目として覚えるのではなくて、
●衆議院の被選挙権 満25歳以上であり、参議院の被選挙権 満30歳以上
というように、必ず対比して覚えることがとても大切になってきます。
公民には、そうやって覚えていかなければいけない部分が多数あるのです。
公民の勉強を始めるにあたり、必ずこのポイントをおさえた上で、学習していきましょう。
スタディアップの学習教材は、短期間で本当に効率良く学習することが出来るので、
公民の「数字と対比」がしっかりと頭に入るような構成になっています。
塾以上のクオリティーで公民を学習できますので、その点はご安心してお使いください。
公民をマスターするには、スタディアップ教材のどれを使えばいいの?
教材名
- コンプリートマスター【公民】
- プラチナインプット
- フラッシュカード【公民】
野村先生から使い方のアドバイス
地理・歴史をマスターした後に、
公民が苦手、あるいは得意分野にしたい方に人気の組み合わせです。
「コンプリートマスター公民」で本格的な授業を受ける
一問一答形式の重要キーワードの暗記テキストである
「プラチナインプット」で本当に重要なキーワードを覚える
※補助教材として、スキマ時間や移動時間に、
「フラッシュカード公民」をパラパラめくって、知識をさらに定着させる
ここまでを丁寧に行えば、塾に通う以上の内容を家庭学習で身につけることができます。
●上記掲載教材を、より詳しく知りたい方は各教材ページへ
コンプリートマスター | プラチナインプット | フラッシュカード |
上記掲載教材の組み合わせで、そのままお申し込みになりたい方へ
さらに公民を得意科目にしたい、得点源にしたい方は・・・
教材名
- プラチナアウトプット【公民】
- 記号の森
野村先生から使い方のアドバイス
さらに公民を得意科目にしたい、得点源にしたい方は、
「プラチナアウトプット公民」「記号の森」をプラスαで、使うことを
お勧めしています。(あるいは、難関校・人気校を現段階で目指している方)
▼ プラチナアウトプット公民
すべて実際に出題された入試問題の中で、特に色々な中学で出題率の高い、
重要な過去問の1問1答形式の問題だけを厳選して原文そのまま収録されています。
しかも、すべての問題は、単元ごとに美しく整理されたテキストになっており、
入試で必要になる重要キーワードをすぐに覚えることが出来ます。
さらに、プチ講義CDも付いていますので、実際の入試問題のポイントや
解答以外の部分でより実践的なプラスアルファなども丁寧に解説されています。
▼ 記号の森
すべて実際に出題された入試問題の中で、
特に色々な中学で出題率の高い記号問題だけを厳選して原文そのまま収録されています。
どの中学にも100%出題される記号問題の解き方を、分野・単元ごとに習得できます。
付属の解説講義CDは、単に答え合わせ、解説だけではなく、問題を解く上での解き方の
過程を徹底的にポイント講義していますので、お子様ひとりでも完全に
理解できるようになっています。
●上記掲載教材を、より詳しく知りたい方は各教材ページへ
プラチナアウトプット | 記号の森 |
この2つの教材を応用編の入り口として使えば、社会の公民に関しては、
偏差値65以上のレベルまでの知識の土台が出来上がります。
(ここまでを完璧にこなせるようになれば、公民は、90%くらいの仕上がりです)
残りの10%は、記号問題以外にも、正誤問題・記述問題などの色々なタイプの問題演習を行い、
覚えた知識を引き出す訓練をしていきましょう。
(市販の問題集で自分が使いやすいものを選び、問題を解いてみるのもOKです)
さらに、実際に模試を受けて、知識の定着度を確認することも大切です。
※難関校を志望していて、その中学で記述問題が出題されることが確実なお子様は、
スタディアップ教材の「記述の戦場」を使って、記述の練習を早めからしておくと、
ライバルにさらに差をつけることが出来ます。
▼ 苦手な分野、もしくは得意にしたい分野をクリックしてください