中学受験の親子面接で親が良くされる9つの質問

「中学受験で志望する中学の入試に親子面接があるみたい。」「子どもは塾で練習しているようだが、私達親は何をしたらいいのか分からない。」と思っている方も多いでしょう。

親が同伴する親子面接の場合、所要時間としては大体10分程度です。面接は大人でも苦手なものなので、「嫌だなあ」と思うかもしれませんが、可愛いお子さんのためでもありますし、ある程度質問されることがわかっていれば、少しでもリラックスして臨むことができるはずです。

基本的に親子面接で不合格になることはほぼありませんが、答える内容によっては面接官に悪い印象を与えてしまいます。この記事では、親子面接でよく聞かれる9つの質問を紹介します。入試本番で落ち着いて対応できるように、あらかじめ答えを考えておけば、万全の状態で面接にのぞむことができるはずです。

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面接で面接官に悪い印象を与えたとしても、中学入試で高得点を取っていれば余程のことがない限り合格します!直前期でもまだ間に合うので、高得点を取れるよう最後まで諦めずに努力しましょう。

なお、中学入試まで時間がない場合、今から算数や国語を勉強しても得点アップにはあまり繋がりません。

中学受験は算数や国語ではなく、「社会」の出来で合否が決まります!
そのため、総合点をあと10点アップさせたいのであれば、残り限られた貴重な時間に社会の勉強をすることが断トツの近道です!

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目次

質問① 中学受験をさせようと思った理由は?

中学受験で一番重要なのは、国語・算数・理科・社会の4科教科の学力試験ですが、中学校のなかには学力試験の他に、本人だけの本人面接と、保護者同伴で面接を受けなければいけない親子面接があります。

そんな中学入試の志望理由は子どもが答えるものと思っていませんか?特に、母親だけが中学受験に必死になっていて、父親は「公立に入れればいい」と反対している家庭では答えに詰まるでしょう。

お父さんが質問された時に優等生的な回答(例えば「大学受験のために」)を答えたとしたらどうでしょうか?「ここのお父さんは関心がない、うちの学校の教育方針や内容を理解していない」と、中学校側からお見通しになってしまいます。なぜ公立ではいけないのか具体的な理由を挙げましょう。

また、子ども・保護者の意見が食い違わないように確認しておきましょう。

質問② 本校を受験することを決めたのは誰ですか?

面接官は子ども・保護者が一方的に決めたのか、または家族で話し合ったのかを確認したいのです。子どもが決めた場合は我が子の自律性を、保護者が推薦したなら家族の仲の良さをアピールしましょう。なるべくポジティブな答えを返すようにすると好印象に繋がります。

なお、兄弟姉妹について話す時に「うちのお兄ちゃん(第一子)と同じように〇〇高校へ〜」「長男くん」「娘ちゃん」などがうっかり出てしまうことも。子どもに対する普段の態度が見えてしまうので気をつけましょう。

質問③ 家庭での教育方針は?

書類をもとに教育(子育て)方針を質問されることがあるため提出前にコピーを取っておきましょう。親子面接では書いた内容と同じ方向性を答えることが大切です。

教育方針の一環としてお小遣いに関する質問も多いです。

  • 月にいくらあげていますか?
  • 子どもがお手伝いをした時にお小遣いをあげていますか?

教育方針と絡めて、家庭内の金銭的なルールを伝えましょう。

質問④ 子どもに将来どんな人になってほしいですか?

面接官は将来を見据えて、中学校の教育方針に沿うかどうかを確認します。家庭でどのような教育方針・しつけを行っているか、具体的に答えられると良いでしょう。

「子どもに一番注意することは何か?」もよく聞かれます。教育方針が将来像とかけ離れていると突っ込まれてしまいます。回答時には「〇〇ちゃんはこうなってほしい」「そのため、毎日〇〇してあげる」といった言葉遣いは禁物です。子どもを一人の人間として扱っているか、他人の前での話し方が見られています。

質問⑤ 学校までの通学経路・所要時間は?

学校までの通学経路・所要時間について、保護者も正確に答えられるようにしましょう。

  • 自宅から最寄り駅まで徒歩〇分
  • 電車〇〇線で〇〇駅まで〇分
  • 〇〇駅から中学校まで徒歩〇分
  • 自宅から中学校までの所要時間は乗り換え時間を含めて〇分

具体的に答えることで、子どもの行動(通学経路)を心配している点をアピールできます。駅名や路線名が答えられないと、「子どもの行き帰りが気にならない=大切に思っていない」と捉えられるかもしれません。

質問⑥ 小学校での欠席・遅刻・早退した理由は?

面接では子どもの健康状態も確認項目です。小学校で欠席・遅刻が多い場合はその理由を聞いてくるケースもあります。良く見せるために大げさに話すのはやめましょう。

また、同じ質問をお子さまに振るケースも考えられます。回答にヒヤヒヤすることもありますが、話を遮ったり否定したりするのはやめましょう。

質問⑦ 親子でどんな会話をしていますか?

普段から子どもとのスキンシップを欠かさないようにしましょう。母親だけでなく、父親も子どもと接する時間を増やしてください。子どもの勉強状況・よくする遊び・好きな本などについてどれだけ知っているかを確認しています。

家庭内で円滑なコミュニケーションができていれば、中学校でも友人関係を築けると予想されます。家庭が円満であることをアピールしつつ、子どもの積極性や興味・関心も交えて答えましょう。

質問⑧ 親から見る子どもの長所と短所は?

我が子を愛するあまり、客観的な目線が持てない保護者もいます。しかし、どんな子でも長所だけでなく短所も必ずあります。短所に関して答える場合、短所をカバーする行動もあわせて伝えます

例えば「せっかち」で、行動を急ぐあまりに些細なミスを起こしてしまうとしましょう。「小学校に持っていくべき教科書や道具をよく忘れてしまいます。

そのため授業で困ることが多く、周囲の友人や先生に迷惑をかけてしまいました。しかしこのままではいけないと思い、就寝前と朝食前に確認を行うようにしました。

急いでいる時も確認をする癖がつき、ミスをへらすことが出来ました。」このように答えれば、短所を克服しており、成長意欲の高さが伝わり好印象でしょう。

質問⑨ 入学後PTAに参加できますか?

中学校は保護者がPTAに積極的に関わってくれるかどうかを気にしています。中学校に入学すれば、PTA主催の行事やアンケートなどが実施されます

その際に企画・運営・伝達するのがPTA役員。PTA役員になれば中学校や地域の様子が分かりますし、ママ友も増えます。時間があるようなら立候補してみてはいかがでしょうか。

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まとめ

中学受験の親子面接対策として、よくある質問を紹介しました。

  • 質問① 中学受験をさせようと思った理由は?
  • 質問② 本校を受験することを決めたのは誰ですか?
  • 質問③ 家庭での教育方針は?
  • 質問④ 子どもに将来どんな人になってほしいですか?
  • 質問⑤ 学校までの通学経路・所要時間は?
  • 質問⑥ 小学校での欠席・遅刻・早退した理由は?
  • 質問⑦ 親子でどんな会話をしていますか?
  • 質問⑧ 親から見る子どもの長所と短所は?
  • 質問⑨ 入学後PTAに参加できますか?

このような質問をされる場合が多いので、あらかじめ質問への答えを考えておくと良いでしょう。面接では親子の言葉遣いや服装・態度を見極められています。緊張はしますが、常識の範囲内であれば問題ありません。

また、想定外の質問をされた場合でも、決して慌てることなく、落ち着いて答えましょう。もし質問の答えが分からない場合であっても、決して慌てないで下さい。慌てると、質問への答えがさらに思い浮かばなくなりますし、隣にいる子供にも動揺を与えてしまいます。

その場合は、正直にその旨を伝えてください。そして、以下のような事に注意して下さい。

  • 第一印象を良くする
  • 嘘はつかない
  • 子供に対して質問されていることに割って入らない
  • 子供と意見が食い違わないようにしておく
  • 学校の教育方針に共感する

繰り返しになりますが、中学受験の合否は、面接で左右されるものではないのですが、合格か不合格かのギリギリのボーダーラインにいる時に関しては重要視される場合もあるので、合格のためにも、保護者の方も気を抜くことなく臨んで下さい。

ここに書かれてあることは全て事前に準備して、親子面接を乗り切り、お子様の中学受験を成功させましょう。

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