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【2021年最新版】帰国子女枠で中学受験!偏差値70前後の中学校5選

帰国子女受け入れ中学校

帰国子女枠で中学受験を検討している保護者の皆さん、学校選びは大変ですよね。

久しぶりに日本に帰ってきたから、人気の中学校がどこか分からない・・・。

帰国子女でも中学受験は間に合うかしら・・・。

帰国子女に関するデータによると、帰国子女の3割が私立中学に進学していると言われています。一方の一般の小学生の場合ですと、2割にも満たない数字になっていまして、この数字の違いを比べたら、如何に環境の良い場所かが分かると思います。

無難に公立中学校に通われる方もいますが、環境に馴染めない場合が多いという事もあり、国立や私立を選択される方が多いのでしょう。

環境が良いというだけとは一概に言えない状況にありまして、何故、このような差が生まれているのかと言いますと、英語力が関係しているのです。

せっかく覚えている英語力を日本に帰国する事で忘れてしまう事は、勿体ない事ですし、英語力を維持させたいと思うのは当然だと思います。

そこで公立とそれ以外の英語授業の違いになる訳ですが、公立だと初歩の初歩というレベルの英語授業になります。そういった授業を受け、英語を使う環境でなかったら、備えていた英語力を失ってしまう危険性があると考えられます。

また他の教科で考えても、公立だと補習をしてくれないケースが多々あり、授業についていけない恐れもありまして、私立の方が人気があるのです。帰国子女だからこそ、その能力を活かしたい、遅れを取り戻したいという考えから公立よりも私立に行かれる方が多いのです

また意識の高い人だと、レベルの高さを維持したいと考えていますので、自然と中学受験をするようになるのでしょう。公立よりも私立の方が、帰国子女のための受け入れ態勢が整っている場合が多く、授業内容も得意な面を活かせる場面が出てきますので、環境が充実している私立の中学校の方が、魅力的なのは当然と言えます。

もちろん公立に行く事は悪い事ではありませんが、これからの苦労の事を考えるのでしたら、できるだけ、環境に合わせた進学をさせてあげるのが良いと思います。このような事を考慮して、帰国子女の進学や受験を考えてみて下さい。

その上で、今回は偏差値70前後の東京都内私立中学校を紹介します。いずれも難関校と言われている学校ばかりですが、帰国子女は若干有利に立てます。

海外から帰ってきたお子様を他の受験生と区別し、点数を付与したり特別枠が設けられたりしています。特色や試験科目について確認し、帰国子女として培ったスキルをさらに伸ばせる中学校を選びましょう。

海城中学校の帰国子女枠

海城中学校の教育方針(理念)は「リベラルでフェアな精神を持った新しい紳士の育成」です。

コミュニケーション能力・コラボレーション能力といった人と関わる力を伸ばし、課題設定と問題解決を行ないます。

グローバル世界で生き抜く力強い大人へと導きます

中学2年生の夏にはイングリッシュキャンプ(語学研修)が開催され、外国人講師とふれあい、最終日には英語でスキットを演じます。

中学3年生にはアメリカ研修があり、ホームステイをしながらバーモント州のセントジョンズベリーアカデミーに通学します。

試験科目

海城中学校の試験科目はA方式またはB方式によって異なり、いずれかを選択します。

いずれも面接は10分程度、そのうち2分が日本語で「生活していた国と日本の違い」をテーマにしたスピーチです。

帰国子女枠は30名です。

※一般入試も受験可能です。

出願後に海外生活証明者・面接カードを郵送します。

締切は12月中旬なので注意してください。

公式サイト:海城中学高等学校

A方式

  • 国語(120点/50分)
  • 算数(120点/60分)

B方式

  • 国語(60点/50分)
  • 算数(120点/60分)
  • 英語(60点/40分)※自由記述の作文問題

立教池袋中学校の帰国子女枠

立教池袋中学校の教育方針(理念)は「テーマを持って真理を探究する」・「共に生きる」です。

立教池袋中学校では豊富なカリキュラムから生徒自身が選択し、集中する環境が整っています。

例えば、1年生では「漢字の世界」・「映像で学ぶ歴史」、2年生では「歴史の授業の裏側」・「器楽演奏II」、1年生では「百人一首を楽しむ」・「中数の秘伝ピタゴラス」などの講座があります。

興味を持ったことに対して深く学ぶことで、勉強(学習)そのものを好きになれるはずです。

試験科目

立教池袋中学校の試験科目は2科目です。

面接では、希望者のみ英語(外国語)力を口頭でアピールできます。

合否は基礎学力の定着度と帰国子女ならではの特徴で総合的に判定されます。

出願要件を満たさない場合でも出願OKになるケースがあるため、ホームページからメールで問い合わせるとよいでしょう。

帰国子女枠は約20名とされていますが、2018年と2019年は36名・2020年は34名となっています。

公式サイト:立教池袋中学校・高等学校

  • 国語(100点/50分)
  • 算数(100点/60分)

豊島岡女子学園中学校の帰国子女枠

豊島岡女子学園中学校の教育方針(理念)は「道義実践」・「勤勉努力」・「一能専念」です。

教育方針は毎朝の運針にも表れています。

針の動かし方に集中することで、基礎や努力の大切さを身を以て学びます。

豊島岡女子学園中学校は特に英語に力を入れており、英字新聞の作成・英語ディベート大会などに参加できます。

帰国子女に限らず、放課後などを利用して教科担当者によって再試・補習を行ないます。

試験科目

豊島岡女子学園中学校の試験科目は4科目です。

面接はありません。

※一般入試と同じ試験です。

帰国子女枠は全体の募集人員に含まれており、特別枠は設けられていません。

なお、帰国子女は総点に対して5点の加点優遇措置があります。

優遇措置を希望する場合は海外在留証明書を出願期間内に郵送または学校窓口に提出してください。

公式サイト:豊島岡女子学園 中学校・高等学校

  • 国語(100点/50分)
  • 算数(100点/50分)
  • 社会・理科(100点/50分)

白百合学園中学高等学校の帰国子女枠

白百合学園中学高等学校の教育方針(理念)は「キリスト教に基づく全人教育」・「国際社会で活躍できる外国語の習得」・「一人ひとりの希望進路に対応する学力の習得」です。

白百合学園中学高等学校は英語(週5時間)とフランス語(週1時間)を学びます。

語学に関する関心を高め、国際社会で活躍する可能性を最大限に高めます

帰国子女も一般生徒と混合クラスで授業を受けますが、放課後や夏季休暇などを利用して苦手分野を強化することができます。

英語の取り出し授業ではテキスト・プリント・DVDなどの教材を用いてネイティブ教員が担当します。

海外滞在中に身につけた英語力に加えて、文法・語彙・読解力・表現力などを全般的に伸ばします。

試験科目

白百合学園中学高等学校の試験科目は3科目です。

面接は10分程度、受験生と保護者1名で実施します、

志望動機・小学校での生活・中学生になってやりたいことなどを確認します。

面接は参考程度で合否には関係しませんが、アピールチャンスなので海外と日本との違い・滞在中での出来事などを答えられるようにしましょう。

帰国子女枠は15名程度です。

公式サイト:白百合学園中学高等学校

  • 国語(100点/40分)
  • 算数(100点/40分)
  • 外国語(100点/40分)※英語またはフランス語

※一般入試では外国語のかわりに社会(75点/30分)・理科(75点/30分)が実施されます。

早稲田大学系属早稲田実業学校中等部の帰国子女枠

早稲田大学系属早稲田実業学校中等部の教育方針(理念)は「去華就実」・「三敬主義」です。

学力と運動能力をバランスよく育みます

早稲田大学系属校のため推薦入学制度があり、卒業生のほとんどが早稲田大学へと進学します。

推薦は生徒本人の志望する学部・学科と在学中の成績や人物評価などを総合判断して実施されます。

将来的に「知識で世界を支える・変える役割を持つ人間になってほしい」と考えるならおすすめの中学校です。

試験科目

早稲田大学系属早稲田実業学校中等部の試験科目は4科目です。

面接はありません。

※一般入試と同じ試験です。

帰国子女枠は3名です。

一般生徒と同じ日時・内容で実施しますが、早稲田大学系属早稲田実業学校中等部の規定(※非公開)に達していれば合格となります。

出願資格はいくつかの要件を満たす必要があります。

特に滞在期間と帰国(予定)日については以下のどちらかを満たさなければいけないため、確認してください。

  • 滞在期間が継続して1年9ヵ月以上3年未満の場合、受験1年前(2021年受験の場合2020年)1月1日以降の帰国
  • 滞在期間が継続して3年以上の場合、受験2年前(2021年受験の場合2019年)の1月1日以降の帰国

公式サイト:中等部|学校紹介|早稲田実業学校

  • 国語(100点/60分)
  • 算数(100点/60分)
  • 社会(50点/30分)
  • 理科(50点/30分)

まとめ

帰国子女としてのメリットを活かし、難関中学校への入学を叶えましょう。

日本と海外での生活を経験した子は中学校にとって「欲しい人材」です。

そのため加点や特別枠を設けており、入学をバックアップしてくれるのです。

  • 海城中学校
  • 立教池袋中学校
  • 豊島岡女子学園中学校
  • 白百合学園中学高等学校
  • 早稲田大学系属早稲田実業学校中等部

それぞれ特徴があり、きっと我が子にぴったりの中学校が見つかるはずです。お子様の将来を考え、どの中学校を選ぶべきかしっかり考えましょう。

ABOUT US

スタディアップ代表
群馬県生まれ、広島県育ち。愛光高校、慶應義塾大学商学部卒業。中学受験 社会科専門塾「スタディアップ」代表。集団授業の社会ライブ講義や、家庭学習で社会の成績を効率良くアップさせる講義CDなどの教材開発、通販を行い、年間2,000名以上の受験生と関わる。

主な著書に『中学受験は社会で合格が決まる』(講談社)、『中学受験“社会”合格への家庭内戦略 』(小学館) などがある。現在創業13年で、その実績はNHKなどのTVや、プレジデントFamilyなどの雑誌等でも多数紹介されている。