【中学受験】栄光ゼミナールの費用(月謝・授業料)や評判など特徴まとめ

首都圏では多くの子たちが中学受験に挑戦します。中学受験では4科目受験をするのが一般的であり、学校の授業内容だけでは受験対策をすることは難しいです。内容も特徴的なものが多くあるため、家庭学習のみで受験するのは無理があります。

そこで、多くの子たちは受験対策のために中学受験向けの塾に通うのが一般的です。受験に強い塾と一口にいっても、学習塾はとても多くあるため、塾選びも一苦労です。そこで今回は、たくさんある学習塾の中の一つ「栄光ゼミナール」について紹介をします。

目次

栄光ゼミナールの授業料・費用

塾に通うとなると毎月月謝がかかります。保護者にとっては費用の面は最も気になる点でしょう。栄光ゼミナールの授業料には月謝以外に維持費用、テスト費用、教材費用が含まれています。

コースによる授業料の目安

中学受験を考慮した場合、受験に沿った学習ができるコースの受講が必要です。栄光ゼミナールの場合、受験校に合わせて私国立中学入試向けハイレベルコース、難関私国立中コース、公立中高一貫コースがあります。地域によっても授業料や設定されているクラスが違うこともあるので詳細は問い合わせて確認をしてみましょう。

私国立中学入試向けハイレベルコース

小学校4年生 算数・国語  1教科 11.880円
小学校5年生 算数・国語  1教科 12,960円
小学校5年生 理科・社会  1教科 10,800円
小学校6年生 算数・国語  1教科 12,960円
小学校6年生 理科・社会  1教科 10,800円

難関私国立中コース

小学校5年生 算数・国語・理科・社会  1教科 12,000円
小学校6年生 算数・国語・理科・社会  1教科 12,000円

公立中高一貫コース

小学校5年生 算数・理系  1教科 14,040円
小学校5年生 国語・文系  1教科 14,040円
小学校6年生 算数・理系  1教科 14,040円
小学校6年生 国語・文系  1教科 14,040円

科目を選んで指導を受けることができますが、多くの学校が4科目受験であるため、4科目セットでの受講が推奨されています。そのためだいたい毎月の月謝は5万円くらいかかると考えておくといいでしょう。

栄光ゼミナールの特徴

栄光ゼミナールは少人数制できめ細かな指導が魅力です。塾の中では授業に関してもやわらかなイメージで進みます。ここでは栄光ゼミナールの特徴について紹介します。

クラス編成

栄光ゼミナールのクラス編成は少人数制でだいたい12名くらいで編成されています。少人数制にすることで、生徒との距離が近くなり質問をしやすい雰囲気がつくられるメリットのがメリットです。生徒の不得意強化、苦手意識を持っている教科を講師が理解し、苦手・不得意を克服していく指導を展開しています。

大人数の塾の場合、ライバルがたくさんいることで意識を高められる点は効果的ですが、指導が行き届かなくなりがちです。栄光ゼミナールではしっかりと生徒一人ひとりの状況を踏まえ適切な声掛けができるよう、少人数で切磋琢磨できるようなクラス編成を行っています。

教材

栄光ゼミナールの教材はクラスによっても多少の違いがあります。主軸となっているのは予習シリーズを基にした新演習を使うか、予習シリーズを主教材とし、補助教材に新演習を利用していることもあります。生徒のレベルや志望校に合わせて教材が変わるので効率的に成績を伸ばすことができます。

学習の前に予習プリント教材「Aim」があり、これを利用し予習を行い、講義の際、より深く学べるように工夫されています。単元が終わると単元確認プリントがあり、間違えた分は類題を個別復習プリント「Practice」としてプリントし復習が可能です。こうした様々な教材を利用することで、毎週取り組むべき課題がシステマティックに組まれています。毎週のタスクが明確で子どもたちもやるべきことがわかりやすいですし、保護者も管理がしやすいでしょう。苦手を克服し中学受験に挑める力を養うのが栄光ゼミナールの指導方法です。

カリキュラム

栄光ゼミナールのカリキュラムは中学受験専用のカリキュラムとなっています。先に述べた教材で毎週のカリキュラムをこなしつつ、定期的にアタックテストという模擬試験で学習状況のチェックが行われます。基本的には新演習テキストを中心としてカリキュラムが組まれていますが、その間に、plan Do、計算日記、漢字日記といった教材を利用し、反復学習ができることで学習内容は定着しやすいです。予習、復習と繰り返すことで無理なく受験内容の学習を身につけることができます。

宿題の内容と量

栄光ゼミナールは他の塾と比較して通塾日数が少なめの塾ですが、家庭学習、宿題の量は決して少なくありません。家庭学習日が多めに設けられている分、しっかりと取り組む内容が設けられています。

授業で利用するテキストを利用した宿題のほか、iPadを利用した「Cats@Home」というWEBシステムを利用し、家庭学習する点が他塾と差別化の図れる点です。塾でミスが多かったところをプリントにして自宅学習できるので、やる気があれば何度でも類題にチャレンジすることができます。(iPadはレンタル可能です)初めからすべて子どもだけで管理するのは難しいので、できれば保護者の方が一緒にどんな課題をミスしたのか、また家庭学習でクリアしているのか見てあげるといいでしょう。

通塾日数

大手進学塾は毎日通うところもあり通塾日数が多めですが、このような大手進学塾と比較すると通塾日数は少なめです。基本的な授業日は週に3回となっており、個別指導やゼミを受講すると通塾日数は増えます。

塾に毎日通わなくても良いよう、授業前にAmiで予習し、あらかじめ単元内容を頭に入れたうえで授業を受け、塾で学んだことを頭にしっかり入れるために復習を繰り返すという指導です。通塾日数が少なめなので、お子さんにとって負担が少なく、また他の習い事など行いながら中学受験に備えることができます。

講師

塾の学習と家庭学習はつながっているという考え方を持っているため、講師は保護者に対しても、学習についてまた受験についてきめ細やかに対応してくれます。家庭でどんな風にお子さんをサポートすればいいのかといった相談に乗ってくれたり、受験の傾向についても説明してくれたりと、とても親切に対応してくれると評判です。

一方的に生徒さんを指導するのではなく、生徒さんの性格や苦手科目などを理解し、丁寧に指導していく塾なので、指導する講師それぞれがしっかり生徒さんを見つめています。中学受験に対して不安があるご家庭の力強い味方になってくれるでしょう。

また講師は原則としてスーツを着ています。進学塾の中にはラフな格好の講師もいますが、講師としてプロの自覚をもって子供たちを指導してほしいという目的で、原則スーツとなっているのです。びしっとスーツを着た講師が授業を行っていると、子どもたちの気持ちも引き締まります。

授業を行う前に講師が集まりミーティングを行い、これによって講師陣もしっかり連携を組めるようにしているのも栄光ゼミナールの特徴です。生徒さん達には担任が付き、ご家庭とのしっかりコミュニケーションをとることも大切にしています。塾と家庭はつながっているという認識で指導しますので、講師と保護者は二人三脚というイメージです。

季節ごとの講習

どの塾にも夏期、冬期など長期休みには特別講習が組まれています。夏期講習、冬期講習は塾の学習に集中することができるので、子どもたちの学力がぐっと伸びる大きなチャンスです。栄光ゼミナールの夏期講習は1教科4日間から受講可能で、他の進学塾のように1週間や10日間など、長い期間講習を受けなければならないというシステムではありません。そのためスケジュール調整もしやすく、負担が少ない講義となります。ただし受験生になるにつれて長期休暇中の通塾日数は増えていきます。

長期休暇中も大人数で行うのではなく、少人数制でグループ指導や個別に復習プリントを行うといった方法です。そのため栄光ゼミナールの授業を初めて受けるという子たちにとっても、短期間で集中的に学習することができますし、取り組むべき課題がわかりやすくて参加しやすいでしょう。

長期休暇は一般的な講習の授業以外にも、作文や英語、プログラミングといったコンテンツ、単元補習のためのセレクトテーマゼミが用意されています。長期休暇を有効利用して特別講習が受けられる点も魅力です。

栄光ゼミナールの模擬試験「アタックテスト」

アタックテストは栄光ゼミナールで月に1回くらいのペースで行われている復習テストです。いわゆる模擬試験ですが、このアタックテストによってクラス分けされているといわれています。

外部でも模擬試験が行われていますが、アタックテストは栄光ゼミナール独自のテストです。そのため授業内容の理解度チェックの内容が出題されるため、出題範囲も設定されていて子どもたちも勉強しやすいでしょう。具体的なアタックテストの目的は、以下のようになります。

アタックテストの目的

  • 授業でできなかった点を理解する
  • 覚えることが必要な必須部分とそうではない部分の区別
  • テストの傾向を踏まえた学習の練習
  • 単元確認プリントをしっかり復習し身につけてテストに臨む
  • 習ったところを復習し必ず解けるようにする

アタックテストに向けて以上のような目的をもち学習することで、しっかり試験対策を持つことができ、さらに点数を取得できるようにと考えられています。

栄光ゼミナールの評判は?

やはり通わせる前に気になるのが評判です。どれだけ素晴らしいカリキュラムや指導体制を作っていても実際に通っている人たちがどのような評価をしているのでしょう。

口コミはどのようなことが書かれているか

栄光ゼミナールの評判をネットでみてみると、講師が若いとかテキストの難易度が低めとかいろいろマイナスな口コミや評判も出てきます。しかし実際に通ったお子さんを持つ保護者の方に聞いてみると、以下のような意見も多数出てきます。

栄光ゼミナールの口コミとしてよく目にする項目

  • 講師がとにかく丁寧なので子供が遠慮なく質問できる
  • 生徒一人一人を見てくれているのでプリント対応などがきめ細かい
  • 自習室に講師がいるので子供はいつでも質問できる
  • 塾を休んだ時、居残り補修してくれる
  • 苦手科目克服に対し一緒に向き合い子供に合った指導をしてくれる
  • アットホームな雰囲気で子供が安心できる
  • 苦手科目をしっかり克服できる

月謝については中学受験を目指し複数科目をとることで、かなりお高い印象です。しかし、これだけ手厚いきめ細かな対応がある塾は珍しいといえます。保護者としては塾に通わせていて、お子さんがどれだけ単元を理解しているか、またどのくらい実力が上がっているかなど気になることがたくさんあります。

大手進学塾の中には保護者が子供の様子を聞いてもはっきり答えてくれないところや、面談を申し出てもいっぱいで、ずっと先になってしまうこともあります。中学受験に向けて今すぐ相談したい、質問したいと思うときにさっと対応してくれるのは、保護者にとっても安心です。

栄光ゼミナールは塾の時間だけではなく、家庭でどのくらい学習に向き合えるか?ということも重要になります。そのため家庭学習についてはある程度保護者も状況確認をする必要があり、塾とタッグを組んで中学受験に挑む気持ちを持って、塾に通わせることが必要でしょう。

授業の見学や体験入学はできる?

栄光ゼミナールでは、授業体験や学力診断テスト、教室見学など随時行っています。評判がいいといってもお子さんにあっているかどうか、またお子さんが無理なく通えるかどうかなど、体験してみないとわからないこともあります。授業体験や教室見学など行い、お子さんに合っているか確認してから入塾するようにしましょう。

栄光ゼミナールの授業体験

栄光ゼミナールは少人数制で1クラスだいたい12名くらいです。栄光ゼミナールの授業体験は無料で申し込みでき、希望の教科それぞれ1回ずつ受けることができます。全教科無料で1回体験できるので、どんな雰囲気なのか、どんな風に授業が進むのか体験しましょう。

栄光ゼミナールの教室見学

お子さんが通うかもしれない塾の様子は保護者の皆さんも見ておきたいという意見が多いです。栄光ゼミナールではお子さんが希望する最寄りの施設で、実際、どんな授業が受けられるのか、見学することが可能です。

前もって近くの教室、または通いたい希望の教室に連絡しておけば、見学できる日程を知らせてくれます。学年、希望コースなどを決めてから見学の申し込みをしましょう。最寄りの教室については栄光ゼミナールホームページから探すことができます。

栄光ゼミナールの学力診断テスト

塾に通う前に、子どもがどのくらいの学力なのか、客観的に知りたいという保護者も多いです。同じ学年でどのくらいの位置にいるのか、また苦手科目は何か?それによって塾で受ける教科を選択できますし、これからどのくらいの勉強が必要なのか知ることが可能です。

栄光ゼミナールの学力診断テストは栄光ゼミナールのホームページから申し込みできます。学力テストは問題を厳選し、お子さんがテストにチャレンジすることで学力到達度を知ることができる「無料」のテストです。試験を受けた後、お子さんには成績報告書が渡されるので、お子さんの学力を客観的に知ることができます。

栄光ゼミナールへの転塾、栄光ゼミナールからの転塾は?

栄光ゼミナールから別の塾へ転塾する生徒さんもいますし、逆に転塾してくる生徒さんもいます。転塾については栄光ゼミナールに入るにしても出るにしても、何を目的として行動を起こすのかが重要でしょう。

栄光ゼミナールは1クラス12名程度の少人数で指導を受けます。大人数を指導するのではなく、少ない人数に対して指導を行うため、一人一人の苦手科目や勉強への取り組み方を理解しながら指導ができる塾です。そのため、栄光ゼミナールから転塾する際、お子さんの学習環境が一気に変わらないように配慮することが必要でしょう。

少人数クラスに慣れているお子さんがいきなり集団指導塾へ行けば、人数の多さに圧倒されて講師に対して質問できなかったり、わからないことがそのままになったりする可能性があります。お子さんがものおじしない子であれば、集団指導塾のようにライバルが多い塾で実力を発揮するかもしれませんが、消極的なお子さんは成績が低下する恐れもあります。

保護者にとってはただ塾がかわるだけ、と考えて評判のいい塾へとすぐに転塾させることを検討する人もいます。しかし塾は子供にとって学校と同じように通う場所であり、友達・ライバルがいるところです。納得できないまま塾を変えてしまうと、気持ちに折り合いが付けられなかったり、新しい環境が負担となったりして塾を辞めてしまうどころか受験を断念してしまう子もいます。転塾は子どもたちにとって大きな心の負担となることなので、慎重に考えるべきです。

転塾する際には、栄光ゼミナールを出る場合でも、入る場合でも、お子さんに一度経験させてから考える方がいいでしょう。

転塾する前に考えるべきポイント

  • 転塾する先の塾の授業カリキュラムやシステムがどのようなものか
  • 指導人数は少人数なのか、それとも大人数なのか
  • どんな講師がいて相談や質問などできるかどうか
  • 見学や体験など子ども自身が授業等経験して判断する
  • 入学前にうけられる学力テストを受けて雰囲気を確認する

いずれにしても栄光ゼミナールに転塾する場合は、栄光ゼミナールのカリキュラム、システム、指導、そして講師などお子さんに合っているかが重要です。逆に栄光ゼミナールから他の塾へ転塾する場合、栄光ゼミナールの指導方法から別の指導方法に無理なく移行できるか?よく考えることが必要となります。

また転塾を考えるのなら、できれば小学校5年生までに済ませましょう。5年生ですでに受験体制ですが、6年生になって受験ギリギリの状況で転塾するのはとても危険です。早い段階でどこに移動するのか考え、見学会や体験など複数受けてみてお子さんの意見を聴きながら通う塾を決めましょう。

まとめ

栄光ゼミナールについて、費用やカリキュラム、指導方法などご紹介しました。我が子の将来を考えると、中学校選びや塾選びは、中学受験の中で大変重要な問題です。この情報を基に納得のできる塾選びをしてください。

目次