中学受験 前日・当日に気をつけることは?おすすめの過ごし方

いよいよ受験が迫って緊張感が高まる時期です。今まで子どもと親が二人三脚で頑張ってきました。頑張ってきたからこそ受験前日、当日は特に何をすればいいのか分からず不安になると思います。前日と当日の過ごし方を間違ってしまうと今までの頑張りが100%活かしきれない場合があります。そこで、今回は中学受験における試験前日と当日に気をつけること、おすすめの過ごし方について解説します。

目次

中学受験 前日の過ごし方

いつも通り過ごす

受験前日だからと言って何か特別なことをする必要はありません。いつも通り過ごして子どもがリラックスできるようにしましょう。親が緊張していたら、子どももより一層緊張感してしまいます。親は慌てずにいつも通り子どもと関わってください。子どもが一番不安なので子どもの不安を傾聴してあげるのもいいでしょう。

また、子どもがリラックスできるように前日はゲームやテレビの時間を増やすのも一つの方法です。前日に少し遊ぶ時間を増やしたからといって今までの勉強を全て忘れてしまうことはないです。子どもが一番リラックスできることをしてあげましょう。

親は仕事を休む

両親が共働きの場合、家にいる時間子どもは一人になってしまいます。前日は特に子どもは不安になるので一緒に過ごしてあげてください。一緒にいるだけでも子どもは安心します。

勉強はやり過ぎないように

前日は不安になって勉強をやる人が多いと思いますが、勉強をやり過ぎないようにしましょう。前日に勉強をやり過ぎたからと言って得点が急激に上がることはないですし、緊張と不安でなかなか頭に入ってきません。


しかし、勉強をしないと心配な人もいると思います。そういう時は範囲を絞って勉強するといいでしょう。おすすめは理科や社会、漢字などの暗記科目を勉強することです。算数や国語は1日でどうにかなるものではありません。算数や国語を勉強してわからないところが出てきたら余計に不安になるだけです。そのため、範囲を絞って暗記科目を学習すると良いでしょう。これまで使ってきた教科書や参考書、まとめノートなど自分の苦手なところが明確になっているものを使いましょう。

使い慣れていないものを使うとどこから勉強して良いか分からず結局何もできないことになりかねません。今までしてきた勉強を信じて、ある程度勉強が終わったら早めに切り上げてください。長い時間ダラダラと勉強するのは余計に不安になるだけです。

明日の持ち物チェックをする

前日には必ず試験当日の持ち物をチェックするようにしてください。本当は前々日にもチェックして欲しいです。何か不足しているものがあったら買いにいくことができるからです。


前日の持ち物チェックは午前中に一回、午後に一回と二回チェックすることをおすすめします。何か見落としていることがあるかもしれないのでダブルチェックをすることで忘れ物を防ぎます。
試験当日に持っていく主な持ち物は以下の通りです。参考にしてください。

  • 受験票
  • 筆記用具(えんぴつや消しゴムは予備も用意しておきましょう)
  • 腕時計
  • お金
  • ハンカチ
  • ティッシュ
  • メガネ(対象の人のみ)
  • 受験会場の地図、電話番号
  • カイロ
  • 飲み物(トイレが近くならないように飲み過ぎに注意)
  • チョコレートやキャンディ(緊張している時に糖分をとるとリラックスできます)
  • 上着(会場・室内が寒い時に備えて)
  • 靴下(雨や雪の時には、会場で履き替えるようにしましょう)

筆記用具は必ず予備のものを持っていくようにしてください。なんらかのアクシデントでえんぴつや消しゴムがなくなってしまったり、使えなくなってしまう可能性があります。そうなると心理的負担が大きくなり試験に集中できなくなってしまいます。予備があることで安心して試験を受けることができます。


防寒対策は必須です。寒い時期に行われる受験で試験会場では暖房をつけてくれます。しかし、廊下側、窓側の席になると冷風が入り寒い場合もあります。また某ウイルス対策として窓を開けっ放しで試験を受ける可能性もあります。そのため、カイロを持って行ったり、脱ぎ着しやすい服装で試験会場に向かいましょう。また飲み物も温かい方がいいです。冷えた飲み物を飲んで身体が冷えたり、お腹の調子が悪くなる可能性も考えられます。


ハンカチはトイレに行った時に手を拭くのに使いますし、家と同じ匂いのするものを持っているだけで子どもは安心します。落ち着かない時はハンカチの匂いを嗅いで安心するのも一つの方法でしょう。

受験当日、起きてから試験までの流れを確認する

前日には当日起きてから試験までの流れを親子で確認するようにしましょう。頭でわかっていても声に出してお互いに確認し合うことで当日何をすればいいのか慌てなくて済みます。主に確認しておいた方がいい事は以下の通りです。参考にしてください。

  • 受験当日に起きる時間
  • 受験当日に来ていく服装
  • 出発する時間
  • 家から試験会場までの交通手段と交通経路
  • 試験開始時刻

試験会場まで一度も行ったことがない人は一度下見をしておくべきです。一度も通ったことがない道をいくことは子どもはとても不安に感じます。自宅から遠い受験会場の場合は、Googleマップなどを活用して試験会場周辺の雰囲気を頭に入れておくこともおすすめです。

トラブルが起きた場合を想定する

受験当日はトラブルが起きないとは言い切れません。そこで起きやすいトラブルとトラブルが起きた場合の対処方法を簡単にご紹介します。

体調不良で当日試験が受けられなくなった

いくら前日に体調がよくても当日体調不良に見舞われる場合があります。体調不良になった場合はまずは所属する学校に連絡を入れましょう。そのためにも前日には学校の電話番号がすぐにわかる状態にしておくことが大切です。

しかし、朝早い場合が多く、学校に連絡がつかない場合も考えられます。その時は受験する学校に連絡を入れましょう。受験票や受験要項に当日の体調不良についての対応が書かれている場合はそちらを優先して行いましょう。

受験票を忘れた

受験票を忘れる人は受験会場に一人や二人はいると思います。受験票を忘れても受験できる場合が多いので、焦らず受験会場に向かいましょう。受験会場でスタッフや教員に受験票を忘れたことを伝えると受験票を忘れた場合の手続きが行われます。受験校によって様々ですが、仮受験票が発行される場合がほとんどです。

電車が遅延した

どうしてもこの季節は気候が変動しやすく、電車が遅延してしまう場合があります。その場合は焦らず試験会場に連絡をして、駅で遅延証明書を発行してもらいましょう。そして、試験会場でその遅延証明書を見せれば大抵の場合は試験を受けさせてもらえます。

夜ご飯はいつも食べているものにする

親は試験前に張り切って夜ご飯を豪華にしたいと思います。しかし、夜ご飯をいつもと違う物にすると次の日子どものお腹の調子が悪くなってしまう場合があります。ですので、いつもと同じような食事にしてください。豪華な夕ご飯は試験が終わった日にしましょう。

早めに寝る準備をする

受験前日は緊張でなかなか寝れない場合がほとんどだと思います。そのためダラダラと起きて夜更かししてしまうことがあります。なので、いつもより気持ち早めに布団に入って目を閉じて寝る準備をしましょう。目を閉じているだけで寝れないと思っていても気が付けば寝ていることが多いです。

中学受験の本番当日の過ごし方

朝ごはんはいつも通りのメニューで

前日の夜ご飯と同じようにいつも通りのメニューにしましょう。毎朝パン食の人はパン食を、ご飯の人はご飯にしましょう。全く食べないのは厳禁です。試験会場で体調を崩してしまう可能性があります。

また、試験はエネルギーをたくさん使うからという理由でいつもより多く食事をした方がいいと聞いたことがあるかもしれませんが、いつもより多く食事をしてしまうとお腹の調子が悪くなったり、眠気で試験に集中できなくなってしまうことも考えられます。ですので、変わったことをせずいつも通りを心がけましょう。

時間に余裕を持って出発する

受験当日は時間に余裕を持って前日に考えたスケジュール通りに準備をして出発するようにしましょう。スケジュールよりも早めに出発できそうなら早めに出ても構いません。時間に余裕が有れば心にも余裕ができます。また、天候が悪くなり、予定よりも移動時間がかかってしまう場合もあるので早めに出るに越したことはないでしょう。

直前の勉強はほどほどに

試験会場では周りが賢く見えて、参考書を必死に見ている人が多いと思います。それにつられて「自分も勉強しなければ」と思い勉強を始めるかもしれません。そこで注意してほしいのはあまりガッツリ勉強しないことです。不安な気持ちはわかりますが、今まで頑張ってきた自分を信じてください。今ここで勉強をしても大きく自分の実力が変わることはありません。直前に勉強する場合は自分の苦手なポイントを少し見直す程度に抑えましょう。


そのため、受験前には自分の苦手なポイント、解き方をまとめたノートや理科や社会などの暗記科目などの暗記カードを作っておくことをおすすめします。また、今まで使ってきた参考書の苦手なポイントに付箋を貼ってすぐに開けるようにしておくのも一つの方法です。あくまで直前の勉強はほどほどにざっと見直す程度にしましょう。

試験はいつもの模試と同じように

入試本番だからといって張り切りずぎるのはよくないです。いつもの模試と同じように受験してください。いつも模試やテストで気をつけていることを気をつければいいのです。どんなことに気をつければいいのかわからない人は以下の項目を参考にしてください。

  • まずは名前と受験番号を書く
  • 他人が解くスピードは無視して自分のペースで
  • マーク式の場合はずれがないか適宜確認する
  • 書き間違えがないか確認する
  • 計算ミスに注意する
  • わからない問題は飛ばしてわかる問題を解く
  • 1点でも多く取る意識で試験に挑む
  • 100点を取ろうと思わない
  • 落ちることを考えない

まとめ

  • 受験前日はいつも通り過ごしてリラックスする
  • 受験前日までに持ち物チェックは終わらせる
  • 受験当日はできるだけ時間に余裕を持つ
  • 直前に勉強はやり過ぎない

いかがだったでしょうか。今回ご紹介したことに気をつけて受験前日、当日を過ごしてもらえば、慌てることなく試験に挑むことができると思います。最後までご覧いただきありがとうございました。

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