【中学受験2022】東京&神奈川の男子中学校の偏差値ランキング

これから迎える2022年度入試。今年は新型コロナウイルスの影響もあり、塾の授業が思うように進まなかったり、学校見学の機会が少なかったりと苦労した場面も多かったでしょう。だからこそ、最後までできるだけたくさんの情報収集をしてベストな受験をしたい、第一志望になんとしても合格したいと思っている保護者は多いものです。

今回は2022年度の首都圏(東京&神奈川)の男子中学校の偏差値ランキングと、注目校や中学受験の際に気を付けるべきポイントも合わせて紹介していきます。

目次

中学校の偏差値ランキング 東京の男子中学版【2022年】

東京都の今年度の中学受験はどのような偏差値になると予想されているのでしょう。首都圏模試センターの80%偏差値を参考に一覧にしてみましょう。

1 開成(2/1、男子)78
1 筑波大駒場(2/3、男子)78
3 麻布(2/1、男子)76
4 渋谷渋谷③(2/5、共学)76
4 渋谷渋谷②(2/2、共学)75
6 早稲田②(2/3、男子)75
7 海城②(2/3、男子)75
7 慶應中等部(2/3、共学)75
9 駒場東邦(2/1、男子)74
9 筑波大付属(2/3、男子)74
9 武蔵(2/1、男子)74
9 早稲田①(2/1、男子)74
13 海城①(2/1、男子)73
13 渋谷渋谷①(2/1、共学)73
13 広尾医進・サイエンス(2/2午後、共学)73
13 早稲田実業(2/1、共学)73
17 巣鴨算数(2/1午後、男子)72
17 桐朋②(2/2、男子)72
17 広尾学園②(2/1午後、共学)72
17 本郷②(2/2、男子)7
17 本郷③(2/5、男子)72
22 世田谷学園算数(2/1午後、男子)71
22 都立小石川(2/3、共学)71
22 明大明治①(2/2、共学)71
25 攻玉社特別選抜(2/5)70
25 芝①(2/1、男子)70
25 都市大等々力算数(2/1午後、共学)70
25 広尾学園①(2/1、共学)70
25三田国際算数(2/1午後、共学)70
25三田国際MST(2/3午後、共学)70
25 明大明治②(2/3、共学)70

中学校の偏差値ランキング 神奈川の男子中学版【2022年】

神奈川県の2022年度入試はどのような偏差値ランキングになっているのでしょう。首都圏模試の80%を偏差値を参考にこちらも一覧にしてみます。

1 聖光学院②(2/4、男子)78
2 聖光学院①(2/2、男子)78
3 栄光学園(2/2、男子)76
4 浅野(2/3、男子)74
4 慶應湘南藤沢(2/2、共学)74
4 慶應普通部(2/1、男子)74
7 横浜サイエンスフロンティア(2/3、共学)73
8 サレジオ学院B(2/4、男子)72
9 鎌倉学園算数(2/1午後、男子)71
9 逗子開成③(2/5)71
11 サレジオ学院A(2/1、男子)70
11 逗子開成②(2/3、男子)70
13 逗子開成①(2/1、男子)69
13 中大横浜②(2/2午後、共学)69
15 中大横浜①(2/1、共学)68
15 法政二①(2/2、共学)68
16 鎌倉学園②(2/2、男子)67
16 法政二②(2/4、共学)67
18 青学横浜英和B(2/2午後、共学)66
18 青学横浜英和C(2/3午後、共学)66
18 神奈川大付①(2/1午後、共学)66
18 山手学院B(2/2午後、共学)
22 神奈川大付②(2/2、共学)65
22 神奈川大付③(2/4、共学)65
22 鎌倉学園①(2/1、男子)65
25 公文国際A(2/1、共学)63
25 山手学院後期(2/6、共学)63

2022年の中学受験入試動向

2022年度の入試はどのような動向がみられるのでしょう。最後の志望校選びで悩んでいる方はこれを参考に絞り込みや出願校の確定を進めてみましょう。

どの学校も受験者はほぼ横ばいの見込み

埼玉県や地方の1月入試が始まりましたが、例年通り神奈川や東京の受験生も受験のために足を運んでいます。若干数は受験者が減っているところもありますが、受験率は9割以上と高く、ほぼ例年と同数の受験生が集まっています。

コロナウイルスの影響もあり、感染防止のために受験を最低限に絞るという考えもありましたが、やはり一生に一度の中学受験であるため、悔いの残らない受験にしようという考えから当初の予定通りの受験をしている家庭の方が多いようです。そのため例年よりも大きく受験者数を減らして軟化傾向がみられるねらい目の学校が出てくる、という可能性は低いでしょう。

落ち着きが見られる午後入試

ここ数年、安定志向の高まりからできるだけ早く合格を勝ち取りたいという考えから午後入試が大盛況で高倍率の学校も多くみられていました。特に2022年度入試では短期決戦を考える家庭が多く、2日までの午後入試はかなり倍率が高い学校が多かったです。

特に難関校が実施している午後入試は偏差値的にも倍率的にもかなり高く、せっかく早めに合格を取りたいと思って受験しても思うような結果が出ないことも少なくありませんでした。今年は感染予防の観点からも、例年よりは2日までの午後入試は確実に合格できる学校にレベルを下げたり、午後入試を避けたりする家庭も出てきています。

そこで、2022年度の入試については1日と2日の午後入試は若干受験しやすくなる学校が出てきそうです。とはいえ、2日までの午後入試は倍率が5倍近くある学校も多くあったので、誰でも合格できるとか、チャレンジ校でも合格できる、といった状況になるわけではありません。倍率だけを見て飛びつくのは危険なので避けましょう。

また、隔年現象で昨年まで倍率が高かった学校は敬遠されて難易度が下がる可能性もあります。逆に昨年までの受験者が100人以下の学校は受験生が増えることが想定されるので直前まで動向をチェックしておきましょう。

順天、八雲学園、安田学園(特待)などは昨年度から志願者を増やしています。今年度も好調な見込みなので志願者は3日以降も受験する可能性があることを理解したうえで受験に挑むことが望ましいです。

学校ごとのコロナウイルス対策に注目

男子校は面接を実施する学校が少ないですが、早稲田大学高等学校附属中学校は9月には面接中止の発表をしました。慶應義塾普通部は今のところ面接の中止はしていないですが、直前での変更も考えられるので情報はこまめにチェックしておきましょう。

特に男子は「面接があるから受験したくない」といって面接のある学校を避けたがる子がいます。「面接をしないなら受験したい」という言い始める子も少なくありません。そのため面接の有無はこまめに確認しておき、面接がなくなった場合には本当に志望校を変更するのかということも事前に家族で話し合っておく必要があります。

また、面接がなくなることで午後受験が受けられるなど受験のスケジュールが組みやすくなることからも、受験者が増える可能性が高いです。特に難関校は面接がなくなる=試験が難しくなる、と考えておく方がよいでしょう。

コロナ対策によっても受験者の増減が発生する可能性

コロナウイルスにかかった場合、試験当日には会場に足を運ぶことができません。そのため直前まで家族全員で万全の体制で体調管理をしている家庭がほとんどでしょうが、どれだけ対策をしていても観戦してしまう可能性はあります。

ここ数年で出願方式がインターネット出願になり試験日当日まで出願できるようになったこともあり、コロナウイルス感染者やインフルエンザ感染者向けの別日程を新設する学校が増えています。万が一のときのために出願する家庭も増えていますので、このような予備日の設定をしている学校は難化することが予想されているので気を付けましょう。

他にも受験者向けにアルコールスプレーの配布を行ったり、各座席についたてを用意したりといった配慮がされている学校も人気が高まっています。直前にならないとこういった情報はなかなか入ってこず、直前まで今年は出願者が動く見込みです。

顕在化する受験校の絞り込み傾向

新型コロナウイルスの影響もあり、今年は受験校の絞り込み傾向が強まっています。具体的にどのような動きがとられているのでしょう。

確実に合格できる学校に絞っての受験

新型コロナウイルスの影響で学校や塾が休校した家庭も多く、そのような中でも受験勉強は親子共に学力面でも精神面でもたくさん不安を抱えて過ごすことになりました。そのため思うように受験準備ができず「第一志望に絞って受験対策をする」と考えた家庭も少なくありません。

また、コロナウイルスの影響で保護者の仕事に影響が出ている家庭も出てきています。今後も収支の面で不安定な状況が出る不安のある家庭もありますし、無理をしてでも学費を工面したいと思える学校にだけ通って欲しいと考える家庭もあるため、例年の受験に比べると出願校を絞り込んで確実に受験する学校のみに出願する傾向が高いです。

倍率は見かけでは下がっている学校も、本格的にその学校対策を万全にして受験している生徒が増えています。そのため油断ができないことを理解しておきましょう。

安定志向の高まりで2022年度も引き続き人気の高い大学附属

東京・神奈川共に日大系の学校の人気が高まっています。日大豊山、日大藤沢、日大第三とどこも20%以上の増加見込みです。他にも成蹊や東京農大第一、芝浦工業大附属といった学校も模試での志望校記入者が増えています。

中学受験をすることによって大学の進学先まで確保できることでゆったりと6年間を過ごしてほしい、希望の進路に進みやすくしたい、といった保護者の希望もあり、大学附属は今後も人気が高まる見込みです。特にコロナウイルスの影響でこの後どのような学生生活を過ごすか不安だからこそ、今年も附属校人気は高まる予想です。

東京・神奈川で2022年度人気の集まる予想の学校

その他、注目されている東京・神奈川の学校にはどのような学校があるのでしょう。学校の取り組みや受験生動向も含めて紹介をします。

理系の伸びが注目される世田谷学園

世田谷学園は19年から特選入試という算数のみで受験できる試験が始まっています。21年度からは新たに理数コースが設置され、四科目受験ではあるものの算数と理科に傾斜配点がされるようになっていて理系科目が得意な生徒には有利です。

大学の合格実績も好調で、その点でも人気です。理数コースの誕生でさらに理系への進学率が高くなることが予想されているため、2022年度はもちろんのこと、これからもさらに人気が高まる予想です。

人気の広尾学園の新設校、広尾学園小石川

村田女子が停止していた中学の募集を再開と共に共学化します。学校名も広尾学園小石川に変更し、広尾学園と同じ教育内容が受けられる予定です。理系コースの人気が高く、偏差値も上昇中の広尾学園には学力が届かない層が受験を目指すと予想されており、初年度ながら多くの生徒が集まると予想されています。

インターネット出願が可能で試験前日の24時まで出願が可能です。そのため2月1日以降の受験が始まってからも出願する生徒が出てくるため、倍率はかなり高くなりそうです。新設校ではありますが、試験対策としては広尾学園の入試問題を参考にして取り組んでおくと良いでしょう。

コロナ禍での中学受験、気を付けるべきことは

2022年度の中学受験を迎えるにあたり、偏差値ランキングや出願動向も気になりますが、コロナ禍での受験ということで例年とは違い気を付けるべきことはあるのでしょうか。少しでも不安を取り除いて受験に臨むことができるよう、情報をまとめて紹介します。

基本的には例年通りの動きで問題なし

コロナ禍ということで、オンライン授業を取り入れている学校に人気が集まる、という現象は起きていますが、だからといって偏差値ランキングが大幅に入れ替わるようなことは起きていません。

やはり例年人気のある学校は志願者が多く集まっていますし、偏差値ランキング上位にある学校は今年も難易度が高く、しっかりと試験対策をすることが必要です。コロナ禍だからお得に入学できるという学校はないですし、仮にお得に入学できたとしても入学後は授業に追いつくのに大変なことになります。

そこで志望する学校に合格するためにはしっかりと基礎的な知識を身につけるとともに過去問演習を行い、志望校対策を行っておきましょう。学力をつけておけばどのような状態の受験でも乗り切ることができます。

直前まで学校からの情報はこまめにチェックする

今回はコロナウイルスの影響で出願や合格者手続きなど、直前で予定が変更になる可能性もあります。学校によっては12月以降にも面接の中止が発表されていることもあるので直前での確認が大切です。

体調不良者への対応も直前で変更が行われる可能性があります。学校も直前までコロナウイルス関連の対応に追われることが予想されますから、こまめにチェックしておくようにしましょう。

体調不良者への対応については確認を

学校によって体調不良者への対応の方法は様々です。発熱時に欠席する場合に事前連絡がないと後日の受験ができない学校や、病院の診断書が必要な学校、病院のレシートで対応できる学校など、学校ごとに対応方法が異なります。

そこで、受験する学校については体調不良者への対応がどのようになっているか一覧にしておくと安心です。万が一体調が悪いときにも焦らず行動できますし、正しく行動することできちんと再受験のチャンスを得ることができます。

くれぐれもインフルエンザやコロナウイルスなどの感染症の疑いがある状態にもかかわらず試験に行くようなことは避けましょう。他の受験生や移動中の公共の乗り物の同乗者に移してしまう可能性があるのはもちろんのこと、より悪化してしまったりほかの病気をもらったりする可能性があり危険です。

午後受験がある場合には昼食場所をよく考えておく

例年の入試であれば、午後入試の会場で昼食をとることができます。しかし、今年度については学校内での飲食を一切禁止している学校も多いです。そこで、午後入試を受ける場合には昼食をどこでとるのかよく考えておきましょう。

外食をすることになる可能性が高いですが、混雑している場所だと時間がかかり午後入試に遅刻する可能性もありますし、感染リスクも心配です。当日にバタバタしながらお店を探すとなると気持ちも焦るので、事前にインターネットを利用して立ち寄りやすいお店をリストアップしておくようにしましょう。アクセスしやすい場所であったり、出願で学校に行く予定があったりする場合には事前に足を運んで立ち寄る候補のお店の様子を確認しておくことも有効です。

恐れすぎず予防をしながら過ごす

だんだんと受験が近づいてくると親子共に「もしもコロナウイルスに感染してしまったら」と不安になってしまうものです。外出を控えようにも、子どもたちも学校や塾がありますし、保護者も仕事や生活用品や食料品の買い出しがあるため、完全に外出しないということはできません。

外出することで感染のリスクは出てきますが、必要以上に恐れて学校や塾を休んで家に閉じこもることは避けましょう。親も子も家にだけひきこもる状態になると余計な不安をあおり、精神的にも不安定になりがちです。不要不急の外出は避けたほうが良いですが、学校や塾は普段と同じように通っても問題ないでしょう。

学校や塾に行く際もマスクの着用や手洗いや消毒、といった感染対策はきちんと行い、家を出る前には検温もして「移さない、移らない」を心がけることが大切です。少しでも体調がよくなかったり、インフルエンザが流行したりすれば学校や塾を休むことも一つの選択肢として持っておいてもよいでしょう。

まとめ

今回は、中学校の偏差値ランキング 東京&神奈川の男子中学校を紹介しました。基本的には例年の偏差値ランキングと大きな変動はなさそうです。

コロナ禍での受験となるため多少の変動が起こることは予想されていますが、大幅に難易度が変動することは考えにくいです。しっかりと体調管理をし、過去問など学校にあった対策を行い試験に臨むようにしましょう。

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