北海道の中学受験事情!北海道の人気私立中学の偏差値ランキング

「中学受験」と聞くと首都圏を中心とした関東や東海、関西地区が中心であり、北海道は中学受験は活発ではないと思う方も多いかもしれません。しかし、北海道内にも私立や国立の中学校があります。長引く不況や少子化から、中学受験者は減少傾向にあると思われることがありますが、決してそのようなことはありません。子どもたちは減っていますが中学受験人口は横ばいからそれ以上になっています。北海道も同様に中学受験を検討する家庭も増えており、今後も中学受験はなくなることがないと考えられています。

中学受験をするとなると、小学校4年生から受験勉強を始めるのが一般的です。週2回から3回ほど塾に通って毎週家庭学習の時間も確保しなければなりません。習い事の調整をしたり、家族や友達と出かけることも減ったりすることになるので、子ども自身も納得したうえで受験勉強を始めることが大切です。保護者が勝手に決めて受験勉強を始めるのでは、子どもたちもモチベーションが維持できず途中で受験を辞めたいと言い始めてしまうこともあります。

そこで、今回は北海道での中学受験を成功させるためにも、北海道の中学受験状況、偏差値一覧の紹介をします。合わせて中学受験を成功させるために取り組むべきことも紹介しますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

目次

北海道の中学受験事情

北海道の中学受験にはどのような特徴があるのでしょうか。知っておくべき2つのポイントを紹介します。

北海道の中学受験時期

東京と神奈川の中学入試解禁日が2月1日ということもあり、中学受験というと1月から2月に行われるイメージがあります。しかし、北海道の中学入試は大幅に時期が早いです。早い学校は10月から始まり、最終の入試が2月に行われるため、4か月間にわたって行われることになります。

中でも試験が集中するのが1月7日と11日です。入試が行われる期間が長いですし、中には受験日が重なる学校もあります。そこで、どのように併願戦略を練るかは塾の先生との相談が必要です。

皆が中学受験をするわけではない

首都圏の中学入試は小学生の5人に1人は受験をしているといわれています。特に受験をするのが主流となっている地域ではクラスの3分の1から2分の1が受験するというほど受験率は高いです。それに対して、北海道は中学受験をして通う学校の数があまり多くありません。そのため中学受験をする子は決して多くない状況です。

学校の中でも中学受験をする子のほうが少なく、ほとんどの子は地元の公立中学校に通うことになります。そのため、中学受験をすることになるとマイノリティとなることは理解しておくことが大切です。子どもも「周りの友達は同じ学校に行くのに、なぜ自分は別の学校に行くんだろう」という疑問を持つ場面が出てきます。そういったときに、保護者がなぜ受験をするのか、ということを子どもが納得できるよう話し込みをしたり、学校見学や実際に私学に通っている人の話を聞く機会など具体的な進学後のイメージを持てる機会を設けたりすることが大切です。

北海道の中学偏差値ランキング

北海道にある入試を伴う学校の偏差値ランキングは以下のようになっています。

  • 函館ラサール中学校 偏差値65
  • 北嶺中学校 偏差値63
  • 立命館慶祥中学校 偏差値 61
  • 札幌日本大学中学校 偏差値60
  • 市立札幌開成中等教育学校 偏差値58
  • 北海道教育大学附属札幌中学校 偏差値58
  • 札幌光星中学校 偏差値55
  • 函館白百合学園中学校 偏差値54
  • 北海道登別明日中等教育学校 偏差値54
  • 北海道教育大学附属釧路中学校 偏差値54
  • 藤女子中学校 偏差値53
  • 遺愛女子中学校 偏差値52
  • 北海道教育大学附属函館中学校 偏差値52
  • 北海道教育大学附属旭川中学校 偏差値51
  • 札幌聖心女子学院中学校 偏差値50
  • 札幌大谷中学校 偏差値48
  • 北星学園女子中学校 偏差値46
  • 双葉中学校 偏差値45
  • 武修館中学校 偏差値45

北海道での中学受験で気を付けるべきこと

北海道での中学受験ではどのようなことに気を付けておく必要があるのでしょう。4つのポイントを紹介します。

塾選びは慎重に

北海道では首都圏ほど中学入試が盛んではありません。そのため中学受験のための指導をしている塾も首都圏に比べると少ないです。そのため、自宅から通うことのできる塾に着いてはすべて情報を集めておくようにします。塾によって合格実績も、指導内容もバラバラです。家庭として志望している学校に多く合格者を出している塾というのは塾選びの一つの指標となるものです。

しかし、他にも確認するべき情報はいろいろとあります。合格実績が高い=必ずしもわが子も第一志望に合格できる塾とは限りません。塾によって少人数制指導とか復習重視指導とか、様々な特徴があります。子どものタイプも千差万別です。大人は「少人数制で面倒見がいい」と聞くと、宿題の進捗や授業の理解度まで管理してもらえるということで、安心して任せることができます。しかし、自分で考えて勉強の予定を立てたい子もおり、そういった子には少人数制とか面倒見の良さというのはあまり良い効果を発揮しません。逆に先生の目線が気になるといって集中できない子もいます。こういった観点から、子どもに合った塾を選ぶということが大切です。

子どもに合う塾がない場合には家庭教師も視野に

先に述べた通り、北海道は首都圏に比べると塾の選択肢が多くはありません。そこで、模試も塾に通ってみたけれども指導の内容が理解できていないとか、塾になじめないとかという場面があったら家庭教師を利用することも視野に入れましょう。北海道は中学受験向けの塾が多くはないですが、家庭教師会社は複数あります。そのため、指導内容や実績といったものを考慮して家庭教師会社を選ぶことが可能です。

家庭教師の派遣会社を利用するのでもよいですし、個人で運営している家庭教師の方に依頼するのもよいでしょう。ただ、個人の方の場合には人によってルール設定の差が目立ちます。月謝の料金や交通費といった費用面でのルールだけでなく、長期休暇の講習の有無、振替授業のルールなど確認するべきことは多いです。個人運営の家庭教師の場合には先生探しに苦労することもあります。そこで、すでに周囲で個人運営の家庭教師を利用している人がいれば、その人に相談して先生を紹介してもらうことがおすすめです。

家族で中学受験を乗り越える意識を持つ

これまでにもお話ししていますが、北海道は首都圏に比べると受験生の数が多くありません。そのため、子どもたちにとって受験を乗り越える仲間というのが少ないです。塾に通っている子たちも皆が同じ学校を志望しているわけではありません。周りの友達が塾に通わず遊んでいるのを見ていると楽しそうに思い、受験がつらいという気持ちになることもあります。

そこで、受験生がモチベーションを維持して受験勉強を乗り越えるようにするためには家族の協力が欠かせません。受験が終わるまで、勉強のサポートをしたり、話し相手になって一緒にコミュニケーションを取りながらゲーム感覚で覚えるものの確認を一緒にしたりといったことをすることが大切です。親子の関係が良好になっていれば、親子で話をする時間や一緒に過ごす時間を作ることにより、子どもたちのストレス解消にもなります。

受験生が少ない=受験が簡単、というわけではないことを理解する

例えば、ある私立中学校の入学者の定員が100名だったとします。受験者数が80名だったとしたら全員合格することはあるのでしょうか。実際には、全員が合格するということはありません。どの学校も、募集している定員数の生徒を確保したいという気持ちはあります。しかし、だからといって誰でも合格させるということはないのです。

学校が入試を行っているのは、学校の理念や教育目標を実現できる生徒を選別する目的があります。そのため、試験を行って条件に合わない生徒には合格を出さないのです。入試の倍率が2倍をきっていると、一見「2人のうちの1人に入るのなら簡単でしょう」と思われることがあります。しかし、実際には中学受験に向けて勉強をしている同じくらいの成績の子たちが集まっているため、決して簡単なことではないのです。

また、合格した私立中学校は中学受験に向けた一般的な勉強を一通り履修したという前提で生徒を迎え入れます。そのため、授業の進度が早かったり、中学受験内容の復習になるような内容は簡単に済ませたりすることも多いです。もしも中学受験の勉強をしていない状態で志望校に合格することができたとしても、入学後に膨大な勉強をしなければならなかったり、ついていけなかったりすることがあることを理解しておきましょう。

まとめ

今回は北海道の中学入試の状況について紹介をしました。首都圏に比べると中学受験をしている家庭は決して多くはありません。しかし、少子化や長引く不況の影響を受けることもなく、受験生の数は横ばいですし学校によっては受験者を増やしています。今後も北海道も一定数の小学生が受験をすることが予想されており、受験の難易度は変わらない見込みです。受験者数が少ないからチャンスがあるといったことは考えず、万全の準備をして受験に臨むようにしましょう。

首都圏に比べると、学習塾の数は決して多くありません。大手の学習塾でも北海道に進出していないというところも複数あります。選択肢が多くないからこそ、近隣で通うことのできる場所にある塾はすべてリサーチをしてわが子に合う塾を検討するようにしましょう。塾によって特徴は全く違うので、複数の塾を見ることで比較検討できベストな塾が見つけられます。また、家庭教師の派遣会社も多くあるので、合う塾が見つけられないと感じたら、家庭教師も視野に入れて探すようにしましょう。

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