中学受験の出願手続きの種類とポイントを徹底解説【2024年版】

中学受験 願書を窓口出願する

中学受験では勉強をして本番に備える子どもたちが大変なのはもちろんですが、保護者もやるべきことがたくさんあります。その中の一つが出願準備です。願書の提出も期限を守る必要がありますし、非常に重要な作業のひとつです。

中学受験で願書の出願手続きをする際は、親御さんがメインの作業となります。出願方法としては、インターネットや郵送で願書を提出する「インターネット出願」「郵送出願」と、実際に中学校に出向いて願書を提出する「窓口出願」があります。

「郵送出願のみ」「窓口出願のみ」「郵送出願・窓口出願どちらでも可」と、中学校によっても出願方法が違ってくるので、少々ややこしくなってくるのですが、しっかり確認した上で出願方法を間違えないようにしなければなりません。出願がきちんとできなければ受験もすることができません。意外と神経を使うものですから、時間に余裕のあるうちに出願についての情報をしっかりと確認しておきましょう。

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目次

入学願書の準備は早い方が良い

受験校や志望校は誰もが早い段階で決まっているとは限りません。入試の結果によっては受験期間中に新たに受験する学校を検討するということもあります。そのため、志望校や併願校が確定してから願書をそろえようと思っている人もいますが、少しでも受験する可能性のある学校は早めに願書を手元に用意しておくようにしましょう。

受験生の保護者はとても忙しいですし、冬になると感染症も流行し始めるので極力外出は控えたいものです。多くの学校は説明会や文化祭などの学校行事で願書の配布をしているので、学校に足を運んだ際に願書を配布していたら必ず受け取っておくようにしましょう。

最近はどんどんと出願形式も変わっていますし、出願時期も早まっています。年内には一通り受験する可能性のある学校のものが手元にそろっている状態にしておくのが望ましいです。

出願手続きの種類

出願といえば一昔前までは学校に願書を持参して、その場で受験票を受け取るのが定番でした。しかし最近ではインターネット出願や郵送での出願も増えています。コロナウイルスの影響もあり、今後さらに出願方法は変化をしていくこと間違いなしです。そこでそれぞれの出願手続きの流れを頭に入れておきましょう。

「インターネット出願か郵送出願」「郵送出願・窓口出願どちらでも可」など、中学校によっても出願方法が違ってくるので、少々ややこしくなってくるのですが、しっかり確認した上で出願方法を間違えないようにしなければなりません。

インターネット出願

インターネット出願は近年かなりの勢いで増えています。出願期間内であればいつでも出願が可能であるため、受験前日にも手続きが可能です。受験料の支払いはクレジットカード決済をするので、自宅ですべての手続きを完結させることができます。

郵送での出願

郵送も持参する方法と同じように手書きで願書の作成をした後、郵送するという点だけが異なります。郵送の場合に面倒なのが締め切り日の扱いです。必着なのか、消印有効なのか、という点で出願する日が異なってくるので気を付けましょう。天候不良やトラブルなどで到着までに時間がかかってしまうと出願期間内に願書が届かない危険もあるので、早めに出願しておくことをおすすめします。

学校の窓口での出願

昔ながらの窓口での出願を継続している学校もまだあります。事前に入手した願書に必要事項を記入した後、出願期間に学校に持参をして出願をする流れです。必要事項を手書きで記入する手間がかかるだけでなく、写真を貼りつける作業もあるので、写真のサイズ確認をしたり剝がれないようにしっかりと貼りつけたりという作業が必要です。

なお、窓口出願の場合、万が一書類に不備があっても、その場の訂正が効いたり、中学校の場所やルートを知ることができたりといったメリットがあります。

また、その場で受験票を受け取ることや、学校の中を実際に見ることもできます。しかし、出願期間初日の場合は特に、他の受験生の親御さんが、早く出願を済ませようとして殺到する可能性があるので大変です。

最近は減少傾向にありますが、出願順に受験番号を決定する中学校も少なからずあるので、そういった中学校だと特に、長い時間並ぶことを覚悟しなければなりません。窓口出願をする場合は、次のような準備をしていくことをおすすめします。

防寒対策

この時期は冷えますから、いくら暖房が効いた場所で待機できたとしても、寒いと感じる場合もあるので、風邪予防の意味でも防寒対策は必要です。暖かい格好をした上で、膝掛け・使い捨てカイロ・マスクなどを持参しましょう。

窓口で手渡す時はクリアファイルで渡しましょう

中学受験の願書を窓口で手渡す予定なら、封筒は不要です。願書はクリアファイルに入れて渡しましょう。どうしても心配なら封筒も持参し、提出する前にまわりの様子を見てみるのも良いでしょう。

なお、クリップで閉じたほうが見栄えは良いですがあまりおすすめしません。書類を仕分ける担当者にとってクリップを外す手間が発生します。中学校の窓口担当者の迷惑にならないよう、クリップで止めるのはやめましょう。

筆記用具を持参する

万が一、窓口で書類の不備が見つかったとしても、筆記用具があれば、書類の不備にその場で対応することができます。ですから、願書を記入した時と同じペンと印鑑を必ず持参しましょう。

出願までの流れ

出願まではどのような流れになるのでしょう。ある程度事前に頭に入れておくと受験までの行動シミュレーションができてスムーズに動くことができます。

受験する中学校の出願方法の確認

学校説明会や入試説明会、募集要項といったところで出願方法についての説明がされています。まずは、受験する可能性のある学校がどの形式で出願するのか確認するようにしましょう。

出願期間を確認しスケジュール立てする

出願方法を確認したら、次に必要なのがスケジューリングです。出願方法によって出願期間は変わってきます。特に首都圏入試の場合には、入試解禁日や出願解禁日が違うので出願期間が幅広くなりがちです。そこで、混乱しないようにするためにも、確実に出願をするためにも、ある程度の出願スケジュールを立てるようにしましょう。

具体的には、まずどこからどこまでの期間で出願ができるのかを確認することから始めます。出願方法が同じで、なおかつ出願期間が重なっている場合には同日に複数校の出願をしても良いですし、混乱しないために別日に分けても良いです。仕事をしている人の場合には、窓口出願がある場合、窓口の時間によっては仕事を休むことも必要になるので早めにある程度スケジュールを決めておきましょう。自分の動きやすい方法、ミスをせず確実に出願できる方法を選ぶようにすることが大切です。

出願スケジュールは一覧表にして家族で共有

出願のスケジュールを確認する際には、出願後の手続きまでの予定がわかる一覧表を作成しておきましょう。学校によって出願期間、出願方法はバラバラです。そのため混乱してしまわないように一覧にしてまとめておくようにするのです。

出願を忘れてしまったら合否以前に受験することすらできなくなってしまいます。落ち着いてスケジュール確認ができるうちに一通りの情報をまとめておきましょう。

一覧表は塾に通っていればフォーマットをもらえることがほとんどです。もしも手元にない場合には自作しても良いですし、インターネットを検索すれば一覧表を見つけることもできるでしょう。

自作する場合には学校名、出願方法、出願期間、写真の有無、願書以外の必要書類の有無といったことをまとめておきます。担任からの調査書や通知表のコピーが必要な場合も一覧表でまとめておくとわかりやすいですし、用意をし忘れる心配もなくなります。出願したかどうかの確認ができるチェック欄も用意しておくと便利です。

願書を入手する・取り寄せる

願書が手元にないものは早めに用意しておきましょう。最近は学校説明会で配布されるところも増えていますが、いまだに願書の配布期間が決まっているという学校もあります。学校説明会や入試説明会で願書の入手方法についても説明があるので、事前に確認し、適切なタイミングで取り寄せておきましょう。

願書の入手方法や時期も、それぞれの学校によって異なって来ますので、しっかりとチェックして、忘れないようにして下さい。肝心な入学願書の手に入れ方ですが、学校説明会のその場で配布される事が多くなっていますので、説明会に出席される方は必ず確認しておきましょう。学校説明会に出席するのが難しい方の場合でしたら、従来の方法でもある郵送での取り寄せも可能となっていますので、こちらを利用してみて下さい。

その他にも学校の窓口で購入したり、受け取ったりもできます。また願書を貰う時は大抵一部だと思いますから書き損じには注意して下さい。学校説明会や郵送で願書を頂く場合は、複数の願書を貰うのは難しいですが、窓口で購入する時は、これに備えて複数入手のもありでしょう。

郵送での入学願書取り寄せは、他の方法と違って時間を要しますから、早めに申込んだ方が安心できるでしょう。頼んだらすぐに送ってくれるのなら良いのですが、事務に時間が掛かったり、郵便の日数もあったりしますので、そこも計算に入れておいて下さい。郵便による願書の取り寄せは、中学校によって扱いが様々なので、事前に情報を集めて、見落とさないようにして下さい。

インターネット出願の場合には手書きの必要がないので願書は配布されません。出願の際にダウンロードして作成したり、直接入力したり学校によって指示があるので従って作成します。受験校に願書をもらいに行く必要はないですが、募集要項はもらいに行かなければならないケースもあるので確認しておきましょう。

学校によってはホームページ上では簡略版のみ掲載しており、きちんとしたものは学校でしか配布されないケースもあるので、募集要項の有無だけでなく内容まで確認しておくことが大切です。

インターネット出願はスケジュールをよく確認しておこう

インターネット出願の学校の場合、出願期間よりも先に事前登録期間が設けられているケースがあります。学校によっては事前登録期間に情報登録をしていないと出願できない学校もあるので注意が必要です。もちろん出願時に情報登録ができる学校もありますが、混雑緩和のためにも事前登録期間が設けられている場合には早いうちに情報登録を済ませておきましょう。

願書作成

出願する願書がそろったら願書の作成を進めます。学校によって記入する内容も様々です。簡単な志望動機を記入する以外にも、家族構成や卒業生の有無、通学経路と通学時間など学校によって記入する内容が異なるので、早いうちに記入内容を確認し、必要な情報は調べておきましょう。

インターネット出願の場合にはパソコン入力なので手書きに比べると時間もかからず書き進めやすいです。そのため直前にパパッと入力しがちですが、入力ミスがあると受験できなくなる可能性もあります。時間に余裕があり、落ち着いて作業できるときに入力すること、複数の学校の出願がある場合には時間を置いて一つずつ作業したり複数の日に分けて作業したりと自分が落ち着いてミスなくできる作業環境を選んで行いましょう。入力ミスが不安な人は事前に出願ページの記載内容を確認し、下書きしたものを手元に用意しておくのもおすすめです。

願書の準備は早い方が良い

出願の期間が短い学校や願書の取扱いが限られている学校もありまして、事前の情報集めも大事なので、志望校のチェックは必ずしておきましょう。そういう事もあって、入学願書の入手はできるだけ早くして、提出の準備に備えた方が良いでしょう。

入学願書の書き込みも1日だけでは済まない場合もありますし、急いで書いたら、記入ミスをする恐れもありますので、焦らずに行なうためにも、何事も早くするようにして下さい。当然ですが、願書の下書きもして、間違いがない事を確認してからの清書をする事が大切です。子供が書く欄も見守りながら一緒になって、書く方が良いですし、しっかりと丁寧にチェックしながら、願書は記入していきましょう。

また、願書の中で一番大事な箇所なのが志望動機です。ここに書く事も事前に考えておいた方が良いでしょう。願書を手に入れてから考えるのだと、悩んでしまった場合にどうしても遅れが生じます。志望校を決める段階である程度の志望動機は決めておき、書けるようにしていきましょう。

学校の先生の作成書類がある場合には年内に依頼を

入学願書を提出する際に、学校から調査書を作成してもらい添付しなければならない場合があります。中学受験をする子が多い学校の場合、先生の作成する書類はかなりの数になるので早めにお願いをするのが望ましいです。

個人情報を含む書類であるため、調査書は持ち帰ることができず学校でしか作成ができません。学校によっては先生が記入する内容も様々で、出席日数や委員会程度の情報で良い場合だけでなく学校生活の様子や委員会活動の内容、生徒の長所や短所といった保護者と同じくらいのボリュームの内容の学校もあります。そのため受験する子が多くなると作成の手間もかかり手渡されるまでに時間がかかることもあることを理解しておきましょう。

複数の学校で調査書の作成がある場合には一度にすべての書類を渡すようにします。トラブル防止のために1枚ずつ渡す家庭もありますが、その都度順番待ちになるので時間がかかりますし、先生にも迷惑がかかるのでやめましょう。提出日が早めで作成が間に合うか不安な場合には出願日を添えておくと安心です。調査書を作成してもらった際に金品などのお礼は準備する必要はありません。

塾の先生に添削はしてもらうべきか

願書の中に保護者や生徒の志望動機などを記入しなければならない場合、内容が適切であるか、誤字脱字が無いかと不安になるものです。そこで塾によっては願書の添削をしてくれるところもあります。もしも不安がある場合には塾に問い合わせて添削をお願いするようにしましょう。

塾から添削の案内がなく、なおかつ特に気になる点がない場合や、志望動機などを記載する必要がない場合にはわざわざ塾に願書を添削してもらう必要はありません。受験前は様々なことにナーバスになりがちで不安になるものですが、あくまでも不安な場合のみ添削してもらえば大丈夫です。

中学受験の願書は綺麗に書く(字が汚いのは印象が悪くなります)

中学受験のために願書を提出しますが、まずは綺麗にしっかりと書く事が大切です。この願書が綺麗にしっかりと書かれていないと相手に良い印象を与えられません。ですから入学願書の提出も中学受験の大切な事なので、しっかりしましょう。

入学願書を書く時に一番重要な事は、しっかり丁寧に書く事です。これは一番の基本で、当たり前な事なのですが、とても大切な事なのです。読みやすい字で丁寧に書かれた文字は、相手に良い印象を与えられます。わざと汚い字で書く人はいないと思いますが、丁寧にしようと思い、返って逆効果になる事もあるのです。

その一例が、細かい所までキッチリとスペースを余すことなく書く人です。スペースを余さず綺麗な字で書くという事は、相手に想いや熱意を伝えようとしている訳ですけど、読みにくかったら全く意味がありません。相手に伝えたくても、伝わらなかったり、読みにくかったりしたらいくら字が綺麗で丁寧でも逆効果になってしまうでしょう。

ですから、願書を書く時は、熱意を伝える事も大事ですけど、要点をまとめて、綺麗な字で分かりやすく的確に記入する必要があります。また志望動機も含めて、どんな事を書けば良いか分からない人がいます。そういった人は、参考書やインターネットを参考にして、書いてみて下さい。

参考書には詳しい書き方や説明が載っていますので、大変助かると思います。参考書を手本するのは良いですが、大きな注意点もあります。志望動機を書く時に、ありふれた言葉でも良いかもしれませんが、そこはやはり、自分の言葉やオリジナルであった方が好ましいです。

そうした方が、読み手の感情に訴える事ができますし、正当な理由として受け止められますので、しっかりと書いておきましょう。ありきたりな言葉である進学率や偏差値の高い所が良かったといった言葉は、お薦めできません。

中学受験の入学願書は、丁寧に書く事が大切ですから、いきなり本番ではなく下書きをして、書く事を決めておきましょう。何も考えずに書き始めたら、書き損じ、字余りをしてしまいます。準備や下書きや書きたい事を決めておいて、丁寧に入学願書を書きましょう。

出願

願書の準備ができたら出願です。募集要項に記載されている出願期間に、指定の方法で出願をします。多くの学校は出願期間を数日間も受けていますから、落ち着いて作業ができるタイミングを選んで出願するようにしましょう。

やはり何かトラブルがあると怖いので出願は締切当日よりは少し余裕をもって行うことが望ましいです。初日である必要はないですが、何か特別な事情がない場合にはできるだけ早めに出願しておきましょう。

暦を気にする人も多いですが、もちろん郵送やインターネットの場合には大安の日を待って出願するというのも全く問題ありません。ただし、同じように考える受験生の保護者も多く、特に郵便局の場合には窓口が混雑することもあるので時間に余裕をもっておく必要があります。

窓口出願は早い方が良いのか

一昔前までは出願は早ければ早い方が有利という風潮がありましたが、今は全くそのようなことは言われません。そのため学校の窓口出願であったとしても早朝から並ぶ必要はないです。むしろ朝から並ぶことは迷惑行為とみなされたり非常識とされたりすることもあるので気を付けましょう。

ただし、面接がある学校の場合には早めに出願する方が良いとされるケースがあります。試験当日に面接が実施される学校の中には、受験番号が早い人から面接が行われることがあるためです。

早めに面接が終わらないと午後入試に間に合わない可能性があるため、少しでも早い受験番号になるように出願を早くしたほうがよいといわれることがあります。しかし、最近では面接の順番も番号順ではない学校も増えていますし、午後入試の開始時刻が遅い学校や遅刻対応をしている学校も増えているため、受験番号を早めにしようと無理をする必要もないでしょう。

受験料の納入

受験料の納入方法は学校によって様々です。そのためしっかりと確認しておく必要があります。インターネット出願の場合には出願時にそのままクレジットカード決済をするケースが多いです。その場ですぐに受験料の納入ができるのでとても便利ですし、受験料の支払い忘れの心配もありません。

出願後に払込票での支払いの場合にはいつまでに納入期限に注意が必要です。期限を過ぎると出願が取り消しとなることもあるので、出願が終わり次第すぐに振り込みを行いましょう。

インターネット出願では受験票を自宅で印刷する場合も

インターネット出願の場合には受験票は自宅のプリンターで印刷が必要なケースがあります。受験票なのでできれば普通紙よりも厚めの紙を用意して印刷することが望ましいです。印刷は複数枚行うことができるので、万が一の時のために親子で1枚ずつ印刷して持っておくと良いでしょう。

自宅にプリンターが無い場合にはコンビニで印刷ができます。スマートフォンやUSBメモリに保存しておけば万が一受験日に持ってくるのを忘れたとしても直前にコンビニで印刷ができるので安心です。

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中学受験におけるダブル出願

中学受験では、他の入試と違いダブル出願をするケースがあります。塾での併願指導でも勧められることが多いです。受験しないかもしれない学校に出願することに抵抗がある保護者も多いですが、中学受験ではよく出てくることなので事前に仕組みを理解しておきましょう。

ダブル出願とは

ダブル出願とは、名前の通り同じ日の同じ時間帯に2つの学校に出願をすることです。体は一つなので受験できる学校はどちらか一つになりますが、出願だけは事前にしておきます。

ダブル出願の目的

ダブル出願をする目的はいくつかありますが、最も多いのは受験結果によって受験校が変わるケースです。

たとえば、A中学校の入試が1日、3日、5日の午前だとして、B中学校の入試が2日、3日、5日の午前だとします。この場合、3日にA中学校とB中学校の入試が重なっていますが、どちらを受験するかは2日までの結果次第です。2日の結果が分かってから出願するのではバタバタしますし、最近では同時出願すれば受験料が1回分になったり割引がされたりするケースもあるため、事前にダブル出願しておき、結果次第でどちらの学校を受験するか決めるのです。

他にも直前まで志望校が決められないため、ダブル出願しておいて入試前日にどちらの学校を第一志望にして受験するか決めるというケースもありますし、出願者数を見て受験校を決めるというケースもあります。どの場合においても、一度しかない中学入試を悔いのないものにするために、万全の態勢で臨むために複数校の出願をしておくのです。

事前に優先順位を決めておく

ダブル出願をすることによるリスクが答えを先延ばしにすることです。保護者と受験生の間で志望校が一致していない場合や、第一志望を決めかねているような状態でダブル出願にしておくと、受験前日にどこの学校を受験するかで揉める危険もありますし、受験生自身もどこに向かって頑張ればよいのかわからなくなってしまう原因になります。

そこで、ダブル出願をする際にはしっかりと志望順位を明確にしておきましょう。ダブル出願をしている日については、どのような場合にどちらの学校を受験するのかということを親子の中である程度すり合わせをしておくことが大切です。同じ方向性で進んでいけるよう、早いうちから話し合いを設けておきましょう。

まとめ

今回は中学入試における願書準備についての説明をしました。最近ではどんどんとインターネット出願の学校が増えていますし、今後も増えていく見込みです。志望校の出願方法も受験する年度から変更になる可能性もあるので、説明会やホームページ、募集要項でしっかりと確認しておくようにしましょう。

また、出願する際にはダブル出願をするケースも多いです。ダブル出願をしておくことで安心できますし、入試期間中に出願で慌てなくて済むというメリットもありますが、志望校決定を遅らせたり方向性が定まらなかったりするリスクもあるので気を付けましょう。

入学願書の入手から提出までの流れは、中学受験の中でもとても大切な事になります。早め早めで、丁寧に作業できる時間をとった上で入学願書を提出し、万全の体制で中学受験本番に備えていきましょう。

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